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"Ame-Shoku" Resarch Institute
2002年最大の大ヒットインディーズ映画”マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング”

2002年4月19日に公開した時は、わずか108館収益$597,362(約7000万円)という小規模公開だったにもかかわらず、噂が噂を呼んで22週目の本日(9月15日)現在では、1764館で上映、トータル収益$110,703,582(約130億円)という大ヒットとなったインディーズ映画「My Big Fat Greek Wedding(マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング)。

ギリシャ系移民の子の女性が、ギリシャ系ではない男性と恋に落ち、その結婚の顛末を描くハートフルな映画。主役の女性は映画界では全くの無名だし、ここまでの大ヒットを誘引するまでのビッグネームも出演していない。ハリウッドで大ヒットの基準とされる100ミリオンを達成したのも、この映画が本当に面白いから。爆笑あり、ほのぼのあり、感動あり。

■影にはビッグネーム
「Sex and the City」のJohn Corbettやインシンクのジョーイ(Joey Fatone)は出演しているが、この主演Toulaを演じるNia Valdalosは無名。しかし、この映画はもともと彼女がLAで一人芝居として演じていた自伝的舞台の映画化。
この舞台はLAで注目の的となり、数多くのギリシャ系の人々はもとよりハリウッド関係者もこぞって見に行った。その一人が、
リタ・ウィルソン。彼女は母親がギリシャ人、父親がブルガリア人。リタは母を伴ってNia Valdalosの舞台を見に行き、その後楽屋へ。「こんなに素晴らしい話は、映画にするべきよ」と感動を伝える。そして、一週間後、リタが連れて行ったのは夫、そうトム・ハンクス。でも、トムはリタのように楽屋は訪れなかったが、そのかわり「いかにギリシャ人女性と結婚するか、ギリシャ家庭に溶け込むか、その結婚によって富むの人生がいかに変わったか」に関する手紙をNiaに渡した。Niaはその手紙を毎週自分の母親に電話で呼んで聞かせ、そのたびに母親は涙したと言う。

■低予算映画
2ヵ月後、トム夫妻はNiaを自宅に呼び、本格的に映画制作の話を進め始める。トムの制作会社(PLAYTONE)以外にも制作を名乗り出る会社はあったが、ストーリーをメキシコ人家庭の話にしたいとか、主演女性を他のセレブ女優にさせたい、といったところばかりだった。‥彼女が無名ということもあって、インディーズ制作にならざるを得なかったのでしょうが。そして、
予算は$5,000,000(約6億円)という超低予算。撮影はカナダのトロントで行われ、エキストラの多くは地元民がボランティアで参加した。

この映画、アメリカのTVでの放映権はすでにHBOが獲得しており、またCBSが200-2003シーズンにシットコム(コメディドラマ)化する予定らしい。ドラマでも、ネタつきなそうだし、面白そうです。

【お知らせ】アメリカではビデオがDVD/発売されました!DVDは日本とリージョンが違うので、オススメできませんが、日本公開前に日本語字幕なしでも見たい!という方はコチラから。

My Big Fat Greek Wedding(マイ・ビッグ・ファット・グリーク・ウェディング) 2002年
〜ギリシャ人女性の務め 〜
1.ギリシャ人と結婚する事 
2.ギリシャ人の子供を生む事
3.死ぬまで周りの人に食事を作り続ける事(Feed everyone until die)

ぶっちゃけてわかりやすく言えば、「ミート・ザ・ペアレンツ」と「花嫁のパパ」ごちゃまぜにして、ギリシャ系アメリカ人をモデルにした映画。でも、主役の女性の自伝的話だし、ギリシャ系家族で出ている役者もLainie Kazan以外は有名ではないので、妙にリアル感があっていい。これが、ミニ・ドライバー×リチャード・ギアだったら、かなり嫌味な映画になっていたでしょう。見たくもありません。

Nia Valdalos演じるToulaは初め、絵に描いたようなぶさいくで登場 しますが、恋をして自立をしていく過程で、ガンガン綺麗になっていく。こういうのを見ると同じ女性としてなんだか嬉しかったりします。

周りの俳優もみんなチャーミング。特にToulaのお父さん。世の中の全ての言葉はギリシャ語が語源だ(これがまた、いい布石になってるが)と言い張ったり、娘が大学に行きたいと言え ば離れないでくれとオイオイと泣き、怪我でもなんでもWindex(日本で言マジックリンみたいな洗剤)をかけ‥。とにかく愛らしいお父さん。

映画の中で紹介される、ギリシャのしきたりは、びっくりするものもあります。Ian役のJohn Corbettが行った協会での儀式とか。ウチの旦那も日本式の結婚式やお葬式に行って目を丸くしたのを思い出しました。(そのエピソードは、D姐ファイルの9/15をご覧くださいまし)

それにしても、インシンクのジョーイ。この顔でアイドル。超人気グループのインシンクにいなければ、今でもオーランドのユニバーサルスタジヲでバイトしていたと思うんですが。映画出演2本目のこの映画も大ヒット。
本当に、
運に恵まれた(だけの)人っているんですね。 
それに引き換えランスは‥。→のようなバカにされ 方してるし。
ま、私的にはどうでもいいですけどね。インシンクなんて。

 

というわけで、ちゃんとしたコメディ映画なのでABC映画ではないのですが、あまりにも面白かったのでコンテンツ挙げちゃいました。 ひとつ欲を言えば、ギリシャ系として知られるデュカキス元大統領候補の真似で知られるジョン・ラビッツがお見合い相手の一人にでも紛れ込んでいたら、最高だったんですが。

公式サイトはコチラ(といってもUS Yahoo!Movieの中にあるモノだけど。最近までコレすらなかったし) 

Sep15.02