もともとは、VH1ファッションアワードの為に作ったショートフィルム「Derek
Zoolander Male Model」を映画にしたもの。その際のZoolanderは髭(ゴーティ)を生やし、6feet以上のモデルたちを相手に小柄なベン・ステイラーがモデルとはなんぞや、を教える自虐的笑い。映画も髭がないぐらいで大して変わりはないが。
主演も監督もベン・ステイラーだが、「リアリティバイツ」のようにシニカルな笑いでもなければ、もちろん「ケーブルガイ」のようでもない。前面ばかまるだし。どうしようもないコメディである。きっと、「ミート・ザ・ペアレンツ」「僕たちのアナバナナ」でコメディの演じれる役者としてのイメージが定着し、どんなばかやっても、ただのコメディアンとか、Jerry Stillerの息子といわれない自信がついたからではないかと思う。
ただし、デレック・ズーランダーがキメっ!のポージングをした時に、本当は笑いどころなのに「ベン、かっこいい〜」と惚れ惚れしてしまいました。全編に流れる80年代音楽も、私にとってはカッコイイし。
この映画、ステイラーの父・母と妻まで出てる。他のゲストもデビット・ボウイ、ドナルド・トランプ、トミー・フィルフィガー,クラウディア・シファー、ファビオ等ゴージャス
(多分30人以上出ている)。Zoolanderの宿敵、ウィル・フェレル演じるMugatuを演る予定だった(?)アンディ・ディックもデブのマッサージばばあのチョイ役で出演しているのも、ステイラー映画ではお約束。
アメリカ版のDVDは、VH1ファッションアワードのスキットが収録されているので、そちらを先に見てから本編を楽しんでもヨシ。
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