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この映画、1936年に製作された「Mr.Deeds
Goes to Town」のリメイクです。名作なんですってね。見てませんが。この36年版で監督したフランク・カプラはこの映画でオスカーの監督賞を受賞してます。(その他作品賞など5部門でノミネートされてます。)主演はあのクラーク・ゲーブル。そう、アダム・サンドラーはゲーリー・クーパーが演じた
役を演じてます。大胆って言うか、ずうずうしいですね〜。あ、私はサンドラー擁護委員でした。
ゲーリー・クーパーはオスカーの主演男優賞ノミネート)
絶対に見に行く、と公開前から決めている映画はできるだけ予備知識を持たずに行くのですが、”今度のサンドラー映画はちょっと「ビリーマジソン」っぽい”という話を小耳に挟んでしまったのが運のつき。私のなかでビリーマジソンは「ウォーターボーイズ」系のボケ型と「ビッグダディ」系の突っ込み型の中間を行く絶妙なサンドラーならではの役なんだけど、何の事はない、ストーリーがなーんとなく「ビリーマジソン」っぽいだけでした。
ストーリーをざっくり説明すると、片田舎でピザ屋を営むロングフェロウ・ディーズ(アダム・サンドラー)はある日、叔父から40ビリオンドル(500億円)という遺産を相続する事になる。しかし、ベイブ(ウィノナ・ライダー)というTVのタブロイドレポーターが遺産相続が破談になるようなスクープを狙ってロングフェロウに近づくが‥
といった感じのこの映画、めでたく初登場で全米一位の興行成績となりました。
後は愚痴です。アダムたん大ちゅき〜♪って人は読まないほうがいいと思います。
映画始まってからず〜っと、”この映画どっかで見たことある”、って気になってね。36年版は見たことないのに。で、ロングフェロウの召使役のジョン・タトゥーロが出てきて気がついたわよ。あ、コーエンだ。「未来は今(THE
HUDSUCKER
PROXY)」だってね。まあ、コーエンで気がつくならその前に出てきたクレイジーアイ役のスティーブ・ブシェミで気がついてもよかったんだけどね。で、この映画の最中終始私はウィノナと「未来は今」のジェニファー・ジェイソン・リーを比較してしまったわけで。‥結論は、ウィノナは短い黒髪のほうが似合う。映画と関係ないね。
この映画のオイシイところは全てジョン・タトゥーロが持って行きました。サンドラーは‥。素朴で口より先に手が出てしまうのに、実はロマンチストで‥っていう設定はちょっと見飽きたですよ、擁護委員として。映画のそこかしこで出てくるギャグはサンドラー映画で前に見たことがあるものが多いし。わざとやってるんだろうけどね。万引き・薬物騒動があったウィノナは、色眼鏡かもしれないけど、妙にがんばった演技をしていて浮いているような気がするし。
なんであんまり楽しめなかったんだろうと、自分でも考えて見たんですが、やっぱり期待しすぎたからかな。約2年ぶりの主演映画だし。もうすぐアメリカではDVDが発売されるので、期待しないで見直してみたら、「やっぱ、ミスターディーズ最高!」って感想になる可能性もなくはないけど‥。
あ、多分おデートとかにはちょうどいい映画だと思います。
で、「ウェディングシンガー」みたいに、【アメリカで公開した時、この映画を見ると、”お金持ちになれる”という<噂>があったことをご存知ですか?】ってコピーつけたらいいんでない? |