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インターナショナルフィルムフェスティバルで行われたプレスカンファレンスでのアダム・サンドラー(以下AS)のインタビュー。インタビュー/マスコミ嫌いのアダムが、なぜインタビューが嫌いか、などマスコミに語ってます。(
えらい矛盾)
文章中の「スタンダップ」(stand-up
comedy)とは、観客の前で一人でトークやコントをする「スタンダップコメディ」のこと。日本の漫談に近いかな?アメリカでは、日本の漫才のようにペアでトークやコントをする事はほとんどなく、一人の”スタンダップ”が最もポピュラー。各地にコメディシアターがあり、週末は観客で賑わう。
インタビュアーはケム・ウィリアムス(以下KW)
緑字は私のコメント |
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KW |
なぜ、マスコミのインタビューが嫌いなの? |
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AS |
雑誌のインタビューを受けた事があるけど、それを自分で読むのが嫌なんだ。よくあることなんだけど。若い時に何度か雑誌のインタビューを受けて、発売された後に自分の記事を読んだら、自分の事じゃないように思えて。なんだか、別の人物のような。
それで、2.3日かけてその”アダム・サンドラー”という人物に(自分の中で)語りかけ、何を考えているのか話し合ったりして、そしてもう一度記事を読み直してみたんだ。それで分かったのは、この”アダム・サンドラー”って奴はバカだ、って事。他のどの記事を見てもアダム・サンドラーの発言は100%“でっちあげ”で、僕が言ってない事ばかり。
だから、活字になってしまうと僕の言った事がちゃんと伝わらないんじゃないかと思うようになって、それで自分の雑誌インタビューは読まなくなった。今までの僕の発言が全て賢いってわけじゃないけど。友達から「おまえ、本当にこんな事言ったの?」って電話で聞かれるわけじゃないし。僕だって、そんな事わざわざ友達に聞いたことない。
インタビュー/マスコミ嫌いの常套句ですね。このインタビューも”俺はそんなこと言ってない”と永遠に思い続けて欲しいです。 |
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KW |
自分の出演映画に批判的な評論は、気になる? |
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AS |
(最初の本格的出演映画)「ビリーマジソン」の構想をしていた時なんだけど、「よし(Oh)、この映画はきっと面白くなるぞ。そしたらその記事も新聞にいっぱい載るだろう。信じられないね、僕が最後に新聞に載ったのは中学校2年生の時の優等生リスト以来だから。」なんて思っていたのを思い出すよ。
でもある朝(新聞を見て)「Oh, man,(マスコミは)僕の事が嫌いで、攻撃的なんだ。僕の演技も嫌ってるんだ。」って気がついた。ある意味、ショックだったね。
だけど僕は今36歳でほぼオトナになったわけだし、(But
I'm 36 now. I kinda grew doing this
almostって、はやくオジサンになった事を自覚しましょう)映画を作り始めてから約10年が経った。17歳の頃からスタンダップを始めたけど、目の前で見ている観客から罵声を浴びせられた時もあったし、受けなくて何度も痛い目にはあってるから、(批判的な評論には)慣れてるし平気だよ。
中学2年までは、優等生だったのですね。まあ、そんな感じのタイプという気がするので納得です。 |
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KW |
自分の仕事に誇りを持ってる? |
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AS |
心の中でいつも、面白い映画を作ろうと凄く努力しているんだ。僕は自分の映画をよいものと信じている。僕の映画に対するたくさんの批判があるのも知っているけど、あまり傷つかないね。「アダム・サンドラーは素晴らしい!」と評論家達に言われる為に映画を作っているわけじゃないって分かっているから。
平気、とか気にしない、と連呼してる人に限ってすごく気にしてたりして。「気にしないようにしてる」ってのが本音では?じゃなかったら、あのこき下ろされようが平気な人間はよっぽどのおばかさんです。 |
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KW |
自分のファンが近寄ってきたら、照れる? |
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AS |
僕の映画を見に行ってくれる人達のことは大好きだよ。道を歩いている時に、ファンの子供が近寄ってきたら、時間があればその子が喋りたいだけ付き合うし。僕は人見知りはしない性格だから。
アダムを街で見かけたら、子供の振りをして近寄るに限りますね。おかしい人と思われて、警察を呼ばれても知りませんが。 |
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KW |
スタンダップコメディアン出身ということを振り返ってみたりする? |
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AS |
週に何度も振り返ってみるよ。スタンダップは自分の性に合っていたと思うし、観客の前でライブをするっていうのは素晴らしくて、すごく懐かしい。自分のライブがうまく言った時は興奮するし、受けなかった時は、ホテルで隠れて居たかったけどね。またスタンダップ・ツアーをやりたいと思う。でもちょっと年を取ったから、何を話せばいいのかわからないなあ。17歳でスタンダップを始めた頃は、何をみても新鮮だったし贅沢といってもたかが知れていた。今はその頃に比べてほんの少し豪勢な生活を送ってるわけだから、そういったテーマのトークをすれば面白いかもしれないし、そんな僕を観客は皮肉って笑えばいいかも。
サンドラーのスタンダップみてみたいなあ。ロビン・ウィリアムスだって未だにスタンダップやってるんだから、大丈夫。客は来る。 |
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KW |
映画「Punch-drunk Love」では、テレクラの会社に自分のクレジットカードの番号を知られてしまい、人生が狂ってしまう男性の役なんだけど‥。 |
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AS |
テレクラって始まりの頃は無料だったんだよ。僕が大学に入学した18年前のニューヨークの話だけど。
なんで、んな事知ってんだ?あ? |
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KW |
フリーダイアル(1-800)って事? |
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AS |
エリアコードは976だったかな?番号は、いやらしい言葉の組み合わせになってて、30秒無料でかけられる。今じゃ、信じられないぐらい高額だけど。
詳しいねえ、どうも。ちなみに、「いやらしい言葉の組み合わせ」というのは"Hardcore"だったら、42732673になるわけです。 |
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KW |
(そのPDLの)ビリー・イーガンという役は、楽にできた? |
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AS |
自然体で演じられたよ。 |
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KW |
あの役は自分自信の分身でもある? |
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AS |
”分身”というのは、自分自信が何かから触発されてできたものだと思うんだ。なんて説明していいかわからないけど、あれが”分身”だったかどうかはわからない。素晴らしい映画監督と一緒に仕事をし、あの役は僕にとってひとつのチャレンジだった。でもやはり、あの役の一部は僕自身だったかもしれない。ああいうタイプの映画制作は、もうこりごりだって言ってるわけじゃない。僕は今まで作ってきた映画が大好きだけど、これからも自分の可能性について試してみたいと思ってる。
PDLは、今までのサンドラーが制作/出演映画と違って、アダムは一役者として参加している事と比較していっているのでしょう。 |
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KW |
一般の人が抱くアダムサンドラー像って本当の自分と同じ? |
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AS |
どうだろう?実際の僕はちょっと変(nuts)だし。家族は、いい加減(コメディアン/役者を)止めてくれって言っている。でも、僕はイイ奴(pretty
sweet)でもあるんだ。本当のアダム・サンドラーはどんな奴かって?そんな事自分でもわかるわけないよ。(I
don't even know who
the hell
that is)じゃ、役者アダム・サンドラーってどんな奴かって?台本通りに演じているだけで、本当に「僕は心優しいバカ」なわけないよ。 |