【GG】ジェフ・ブリッジス主演「クレイジーハート」行方不明の受賞者はそのときバーで飲んでいた!

ジェフ・ブリッジスが最優秀主演男優賞を受賞した映画「クレイジーハート(Crazy Heart)」は、ブリッジス演じるアルコール依存症のカントリー歌手が人生をやり直そうとする感動ドラマで、主演のブリッジスのみならず、劇中に登場する主題歌「The Weary Kind」も最優秀オリジナルソング賞を受賞した。

この曲はクレジット上では大物プロデューサーのTボーン・バーネットとの共作になっているが、基本的に若干28歳のカントリーフォーク歌手ライアン・ビンガムによるもの。

しかしゴールデングローブ賞の発表で、最優秀オリジナルソング賞にライアンとTボーンの名前が読み上げられたとき、ライアンは会場におらず、困りきった表情でTボーンがステージ上にあがり、「ライアン・ビンガムは大喜びに違いないんですが。みなさんにこの受賞を感謝したいんですが、僕は曲を書いたライアン・ビンガムがステージに上がってくるのを待っているんですけど...。」となんともばつが悪いスピーチ。

ライアン・ビンガムは受賞式を欠席したわけではなく会場に来ていたのだけど、実は自分の名前が読み上げられたときに、お酒をとりにバーへ行っていて、そこでたまたま友人と会って話し込んでしまっていたらしい。

映画[クレイジー・ハート」がアルコールで身を滅ぼしてしまったカントリー歌手のオトコの話だけに、なんとも皮肉。

ライアンは歌手になる前は十代後半からロデオライダーとして全米各地を巡業していた経歴の持ち主で、彼の曲はそんな生活や決して恵まれているとはいえなかった家庭環境の生活などの経験をもとにした作詞・作曲をしているのだとか。

右が酔って受賞タイミングを逃したライアン氏ですが、隣のコリン・ファレルはこの映画で人気カントリー歌手の役で出演。ゴールデン・グローブ賞で最優秀主演女優賞コメディ部門を受賞したメリル・ストリープがスピーチで開口一番、「私、Tボーンに改名しようかしら。Tボーン・ストリープに」って言ってたけど、Tボーンは映画音楽(ウォーク・ザ・ラインオー・ブラザー!,コールドマウンテン)もけっこうやってるから初耳じゃなさそうだし、なんだか妙だった。

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