【GG賞】がん闘病告白の「デクスター」マイケル・C・ホールがゴールデングローブ賞受賞!テレビ部門結果総評

現地時間17日午後5時から、ビバリーヒルズのホテルで第67回ゴールデングローブ賞の授賞式が行われた。GG賞は海外記者クラブ選出による映画・テレビを対象にしたアワードで、この日は雨空の中、ノミネートされたセレブ以外にも50名を越すセレブがプレゼンターとして招待され、華々しく行われた。

テレビ関連の授賞結果をみると、毎年アメリカのテレビ界の新シーズンスタート時期直前に行われる昨年9月のエミー賞と大きく違うのが明らか。ゴールデングローブ賞では、昨年秋以降にスタートした新番組が多数ノミネートされ、授賞結果もここ数年続いた「30Rock」「マッドマン」の独占受賞は終了した感で、多くの新顔がゴールデングローブを手にした。

その中でも強敵「マッドマン」の主演ジョン・ハムを抑えて受賞を果たしたのが、昨年に続いて4年連続ノミネートされていた「デクスター」のマイケル・C・ホールで、特に今回は格別な思いのはず。

「デクスター」は、テレビ部門で最優秀ドラマ賞、最優秀助演男優賞にもノミネートされていて、ホールが受賞した時点ですでに今シーズンでデクスターの最大にして最強のライバル"トリニティ・キラー"を演じたベテラン俳優ジョン・リスゴーが最優秀所縁談優勝を受賞していたため、テレビ部門の2大俳優賞はいずれも"殺人鬼"役となった。

が、話題はそれだけではない。ホールは先週水曜日にホジキンスリンパ腫のがんで、現在は治療中で完治の方向に向かっているとの発表をしてファンや共演者を驚かせた。シーズン4はホールと共演者で妻のジェニファー・カーペンターは他の共演者を心配させないようにとがんであることを隠して撮影していた。

そしてステージ上に現れたホールは、頭に黒いニットキャップをかぶっての登場で、がん治療中であるのは明らかだが、笑顔で受賞のよろこびと共演者、そして妻へ感謝の気持ちを述べていた。

テレビ部門の他の受賞での注目は、最優秀ドラマ・コメディ部門に輝いたのが昨年から始まった新番組のミュージカルコメディ「Glee」(テレビ部門最多4部門にノミネート)で、このカテゴリーには同じく新番組の「モダン・ファミリー」もノミネートされていた。コメディ部門の最優秀主演女優部門には、Gleeのほかに30Rockを除く4人が新番組(「クーガータウン」コートニー・コックス、イーディー・ファルコ「ナース・ジャッキー」他)だった。

またドラマ部門最優秀主演女優賞を受賞したのはERでおなじみのジュリアナ・マルグリースでこちらも新番組「グッドワイフ」での受賞。「ビッグラブ」で最優秀助演女優賞を受賞したクロエ・セヴィニーは初受賞。

個人的に「マッドマン」は世のおじさん方たちほど入れ込んでいなかったので、「デクスター」のW受賞は嬉しい限り。しかしこういう派手な席には欠かせないアレック・ボールドウィンが「30Rock」で受賞したのに、欠席したのはやっぱりアカデミー賞の司会をやるため?

そして右のフィギュアは我が家のデクスターさん。デクスター シーズン2 に登場する「ダーク・ディフェンダー」のスタイルというレアものなので、一生箱から出すつもりはありません。

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