他人のスピーチ割り込み連発に歯止め!「カニエ法案」を提出へ

昨年9月のMTVビデオミュージックアワードで、最優秀女性ビデオ賞を受けたテイラー・スウィフトの受賞スピーチ中に、ラッパーのカニエ・ウェストが「ビヨンセがふさわしい」と割り込んだいわゆる"カニエ・モメント"が物議を醸したが、今後このような事態を防ごうと法制化の動きをみせている。

直後にビデオミュージックアワードでは、ジェイZとアリシア・キーズのパフォーマンス中にリルママが割り込むというアクシデントもあったが、全世界に生中継されているアカデミー賞で、今年、カニエモメントが起こってしまった。

映画賞最高峰のアワードであるアカデミー賞だが、最優秀短編映画賞を受賞した"Music By Prudence"の受賞スピーチをプロデューサーでもあるロジャー・ウィリアムス監督がはじめたところ、女性が乱入。この女性は、この映画のプロデューサーのひとりとして名前を連ねているが、製作意図の相違から現場を外され、裁判沙汰になり和解したという、かなりわけありで複雑な経緯があった。

が、受賞の発表があると、この女性エリノア・バーケットさんもオスカー像を受けようとステージにあがろうとしたが、バーケットさんいわく「ロジャーの母親に阻止され、杖を取り上げられた」とも語っている。

しかし理由はどうであれ、授賞式の雰囲気を壊したことは明らかであり、最高峰のアカデミー賞で起こってしまった以上、軽視できないとして、今後似たような事態の連発に歯止めをかけようと法案化にのりだしている。

法案は例の事件から、通称「カニエ法案」と呼ばれているが、芸能人で法案に名前が入るのは、シェールの夫として夫婦でタレント活動し、その後、カリフォルニア州選出の下院議員となったソニー・ボノが中心になってすすめられたソニー・ボノ著作権保護延期法以来になる。

昨日のアメリカンアイドル TOP10リザルトデーの放送で、メンターのアッシャーがパフォーマンスしたんですが、途中、「ま、またカニエが!」とあせったら、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムでした。それにしても先行シングルのOMGがカッコよすぎるので、アッシャーの新アルバム「レイモンド V レイモンド」は来週のチャート争いで子分のジャスティン・ビーバーと1位争いをしそうで、「コンフェッション」以来の大ヒットアルバムになるのは間違いなさそう。

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