ABC振興会 バカ・ニュース From アッメ〜リカ 

ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会++バカ情報フロム・アメリカ++

2003年09月08日

米BOX OFFICE・「あの人は今」な映画が初登場1位!

dickierobertswins.jpg今週の全米映画興行成績の1位は、アメリカン・バカ・コメディな映画「ディッキー・ロバーツDickie Roberts ・Former Child Star」が初登場で先週1位の「ジーパーズ・クリーパーズ2」を抑えた。

この映画は、SNL出身のコメディアン・俳優のデビッド・スペード(9/6にハリウッドのWalk of Fame殿堂入り)の2年ぶりの主演映画。タイトルのFormer Child Star(元・子役スター)が表すように、大人気の子役でフツーな子ども時代を送っていないため「マトモな大人」に成長していないディッキーをスペードが演じる。30年後の今、「普通の家庭」を雇って子ども時代をやり直し、マトモな大人になって、再起を賭けたロブ・ライナー(本人カメオ出演)監督の映画に出演しようとするストーリー。共演は、本当に元子役出身のアリッサ・ミラノ。

映画のなかには実際に「子ども時代は大スター」(で、今は泣かず飛ばず)なタレント達が多数出演。「スタンドバイミー」の眼鏡クン、コーリー・フェルドマン(その後、マイコーと大親友♪ドラッグと自己破産でぼろぼろに)や、アイドル系ロックシンガーのレイフ・ギャレット、「パートリッジファミリー」や「ゆかいなブレディ一家」等のファミリードラマの子役たちなど多数が本人役で出演している。(日本で言えば○○ケンちゃん的存在か)。ちなみに上の写真の右は日本でも大人気だった「エマニュエル坊や」ことエマニュエル・ルイス(アメリカでは「Webster」というドラマのWebster役で有名)

しかし、この映画、1位は1位なんだけど、ここ数年では2000年1月にアシュレイ・ジャッド主演のスリラー"Eye of the Beholder" が記録した6ミリオンドルに次ぐ、7ミリオンドルでの1位獲得という”低興行成績の1位”という記録も。でも、結果オーライ。1位は1位。デビッド・スペイド主演映画では、クリス・ファーレイと共演した96年に公開プロブレムでぶ〜何でそうなるの!?BLACK SHEEP(←すげー邦題だけど、超笑えるのでレンタルオススメ)以来の1位獲得だし。めでたいです。

そして、この「Dickie Roberts ・Former Child Star」なんだけど、もちろんバカコメディなので笑える!上になんとちょっと感動までできる映画でした。子役の悲哀なんかもわかるし。ディッキー自信が黄金時代を送った70・80年代を未だに引きずっているテイストもいい雰囲気っす。アメリカでは来週から「Once Upon A Time in Mexico」(ジョニー・デップ、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハヤック主演)「Matchstick Man」(ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル主演)等の秋の大作が順次公開されていくので、今週何見ようかな、というアメリカ在住の方は「Dickie Roberts ・Former Child Star」を是非。プロデューサーは、アダム・サンドラーです。

そうそう、「子役大スターで、今ナニやってんの?」といえば誰でも思い浮かべるのは「ホームアローン」のマコーレー・カルキンだと思うけど、現在公開中の「Party Monster」という2年前にドキュメンタリーとしても発表されたものの映画版で主演してがんばってます。写真コチラ。右がマコーレーでオバQ状態のボーイ・ジョージにも負けてません。セス・グリーンも出演していて、映画の中でセスはサボテンのようなドラッグクィーンみたいな格好にもなってます。