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2003年12月12日

ディズニー子孫の現体制反撃ホームページ

roy_MEisner.jpg11月30日に米・大手エンターテイメント会社ディズニーの取締役を実質解雇されたロイ・ディズニー氏(写真左)。ロイさんは、ディズニーの創始者の一人であり、ウォルトの兄の息子という"直系"でありながら、73歳という高齢を理由に現CEOのマイケル・アイズナー氏(右)から取締役を解雇されてしまった。

アイズナー氏はABCテレビで成功を収めた後、パラマウント映画に移り「レイダース・失われたアーク」「サタデーナイトフィーバー」などのヒット作で同社をトップ映画会社にのし上げた。その後84年に"古巣"ディズニーにCEOとして迎えられた。(ウォルトの義理の息子がこの際CEO退任し、ロイさんはこれに反対して当時の取締役を辞職したことがある。後に復職。)一時期不振だった映画ビジネスでもディズニーを復活させ、その他テーマパーク等でも収益を増大させた”敏腕”ビジネスマン。年収はボーナスを除いても1ミリオンドル(1億円)といわれる。

対するロイさんは、会社の経営を任されていた父でありウォルトの兄であるロイ・O・ディズニーよりむしろ叔父ウォルトに似た「芸術家」タイプ。そのウォルトの遺志を継いだかのような「ファンタジア2000」をプロデュースしていることからもわかるように、"昔ながらのディズニー"を大切にしたい人。そんなロイさんが、"何より利益"のビジネスマン・外様CEOのアイズナー氏からクビにされてしまった。ロイさんは辞職した際にメディアに「このままではディズニーのクリエイティビティが失われてしまう」と懸念の意を表した。そんなロイさんが反撃にでたのが、本日オープンした「セイブ・ディズニー(を守ろう!)」のWebサイト。もちろんトーンは”攻撃”めいた強いものではないけど、ロイさん自ら書いたサイト開設の言葉、アイズナー氏へ書いた辞表などが読め、ディズニー直系でありながら、ディズニーの一ファンでもあるロイさんの「ディズニーの未来を憂う」気持ちが伺える。

ちなみに、ロイさんは今でも1700万のディズニー株を所有しているものの、全体の1%にし満たない。

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