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2003年12月25日

アメリカTVで一番人気のある人・・・オプラ

左の写真は「今年一番好きなテレビタレントは?」の調査で1位に輝いた人。

・・・といっても全く日本では有名でないでしょう。98年から2000年も1位となり、93年からは必ず3位以内にランクインしているにも関わらず。

で、この人の名前はオプラ・ウィンフリー。貧しい家庭に生まれ、地元の小さな街の”ミス”になった後、女優として史上空前のヒットテレビドラマ「ルーツ」(あの”クンタキンテ”のやつね)、映画「カラーパープル」に出演後、昼間のトークショー「オプラ」がスタート。

この番組でオプラは茶の間の主婦にカリスマ的人気を誇り、ゲスト出演したセレブたちはオプラの前で悩みを告白し、最後は「泣き」で終わる(ジョン・トラボルタやメアリー・Jブライジ、ジェニファー・アニストンなど泣いたセレブは数知れず)というのが最近の彼女の番組のパターン。

トークショウの司会以外にも、雑誌「オプラ」を発行したりするHarpo(Oprahの逆つづり)プロダクションを運営する経営者で、「世界で最も金持ちの黒人女性」とも言われ98年にはエンターテーメント誌の「最も影響力のある人物」1位にも選ばれている。

全員うれぴんこだち!観覧客276人に新車プレゼント(9月14日) スタジオ観覧者全員に276人に310万円相当の新車プレゼントで総額およそ7ミリオンドル(8億円)という史上最高の太っ腹!19日のエミー賞で早速ギャグに。

そして「今年一番好きなテレビタレントは?」のアンケート結果の2位以下は・・・。

これまた日本ではまったく無名そうな人がずらり。簡単な説明と出演作品を。最後に「2003年・コンサート収益ベスト10アーティスト」ランクを追加

2.David Letterman デビッド・レターマン コメディアン・トークショウ司会者。ABC振興会でもよく登場する人物ですが。映画「マン・オン・ザ・ムーン」で、ジム・キャリー扮するアンディ・カウフマンがプロレスラーと出演するテレビトークショウがレターマンの番組。

3.Bill O'Reilly ビル・オライリーフォックス・ニュースの看板コメンテーター。辛口・過激発言が売りだが。そのためしょちゅう物議を醸す。昨年の5位からアップ。

4.Ray Romano レイ・ロマーノコメディアン・俳優。エミー賞総なめのコメディドラマ(シットコム)「Everybody Loves Raymond」の主演・プロデューサー。テレビ番組史上・最もギャラの高い男でもある。映画「アイスエイジ」の主役の声を担当。

5.Jay Leno ジェイ・レノコメディアン・トークショウ司会者。2位のレターマンの裏番組でトークショウの司会を。視聴率ではレノが上。映画「スペースカウボーイズ」など、映画でもよくトークショウの司会者・レノ本人役で出演。

6.Jon Stewart ジョン・スチュワートコメディアン・トークショウ司会。今年、ケーブル局放送ながらエミー賞を受賞したニュース番組のパロディショウ「デイリーショウ」の司会者。映画「ビッグダディ」で"本当は○○”という結構キモな役の弁護士役で登場。

7.Dr. Phil McGraw フィル・グロウ医師以前にも「イマドキの米国ダイエット」で紹介した昼間の悩み相談ショウの司会をする精神科医。元は「オプラ」の番組の1コーナーのひとつだったものが1時間番組に"オプラ様のおかげで”独立し、大ヒット。

8.William Peterson ウィリアム・ピーターセン俳優。大ヒット犯罪ドラマ「CSI:科学捜査班」の主演。アメリカでは「CSI マイアミ」というシリーズも放送されてるんですが。

9.Whoopi Goldberg ウーピー・ゴールドバーグコメディアン、女優。この人について説明はいらないでしょうが、現在アメリカで「Whoopi」というシットコムが放送中。

10.Martin Sheen マーティン・シーン俳優。この人も説明不要か。エミー賞受賞の政治ドラマ「West Wing(ザ・ホワイトハウス)」での大統領役。

10.Ellen DeGeneres エレン・デジェネレスコメディアン・トークショウ司会。彼女は本当に面白いコメディアン。しかし過激なため今まではペイチャンネルHBOでのトークライブが多かった。が、今年NBCでスタートした昼間のトークショウ「エレン」が大ヒット。オプラの視聴率を脅かす存在になっている。映画「ファインディング・ニモ」の英語版で青い魚のドリーの声も担当。

10.Jennifer Aniston ジェニファー・アニストン女優。ブラッド・ピットの妻。94年からスタートし間違いなく近年ナンバーワンの人気を誇り今シーズンで惜しまれつつ最終回を迎えるシットコム「フレンズ」の主演。今後は映画出演に力を入れるようで、ジム・キャリーと共演した「ブルースオールマイティ」に続き、ベン・スティラーと共演した「Along Came Polly」が来月全米公開される。

アメリカではスタンダップコメディ(漫談のような形式)を小さなコメディクラブで始める(二人で行う漫才、というのはアメリカでは存在しないので。コント集団っぽいことだと、”improv group"というのがある)・・・というのがコメディアンの常套なのですが、ここに挙げた人たちで”コメディアン”の肩書きを持つ2/4/5/6/9/10 位の人たちは皆そうです。

日本じゃ有名じゃないけどロマーノの高額ギャラの話やジェイ・レノなどの話題。
Oprah Keeps Favorite TV Personality Title

「2003年・コンサート収益ベスト10アーティスト」1 million=約1億円
1. Bruce Springsteen and the E Street Band, $115.9 millionブルース・スプリングスティーン
2. Celine Dion, $80.5 millionセリーヌ・ディオン
3. Eagles, $69.3 millionイーグルス
4. Fleetwood Mac, $69 million フリートウッド・マック
5. Cher, $68.2 millionシェール
6. Simon & Garfunkel, $64.5 millionサイモンとガーファンクル
7. Aerosmith/KISS, 64.0 millionエアロスミス&キッス
8. Dixie Chicks, $60.5 millionディクシー・チックス
9. Billy Joel/Elton John, $50.9 millionビリー・ジョエル&エルトン・ジョン
10. "Summer Sanitarium Tour" w/ Metallica, $48.8 millionサマー・サニタリアム・ツアーwithメタリカ

さすが”ボス”ことスプリングスティーン、ラスベガスで毎日のように公演しているセリーヌ・ディオンをぶっちぎっての1位。アメリカらしいのは、8位のディクシーチックスを初めとして4組のカントリー音楽勢がトップ20にランクイン。ポップ歌手でトップ20に唯一ランクインしたのはジャスティン・テインバーレイクとクリスティーナ・アギレラの合同ツアーで$31.8 million稼いだ。

チケットが高いのは、ローリングストーンズ ($158), サイモンとガーファンクル($137), セリーヌ・ディオン($136), ビリー・ジョエル&エルトン・ジョン($109) イーグルス($108).だそうですが、これはファン層の年齢の高さにも比例しているような。余談ですが、私のすきなパールジャムも$29Millionで20位以内にランクしてて、ホッ。