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2003年12月27日

イアン・マッケランが語るガンダルフこぼれ話

IanMc.jpg先日感想をちょっと書いた「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」でもガンダルフはカコイくて、ガンダルフの立ち回りが決まるとアメリカの映画館の場内は大歓声と大拍手がまきおこるわけであります。

そのガンダルフに扮するイアン・マッケラン卿が米NBCのコナン・オブライエンショーにゲスト出演して、こぼれ話をしていたので、その内容を。

こぼれ話【1】=ありがちかもしれない熱狂的ファンとのやりとり=
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの大ファンという母と息子に街で会ったマッケラン卿。「ほら、ガンダルフよ」といって母が強制的に息子にマッケラン卿と握手をさせるが、幼い子供は「このおじいさんのどこがガンダルフ?」ときょとんとしてる。そりゃそうだ。マッケラン卿だって普段は普通のおじいさんだろうよ。いやむしろ、じいさんとしてはファンキー野郎だけど、あんな白装束にロン毛で日常を送っていたらかえってヤバだし。「ガンダルフはどこかに居るんだけど、ここには居ないよ。私は映画でガンダルフのかわりをやっている人なんだ」と子供を諭すイイ奴マッケラン。

すると母が今度はサインをせがむ。マッケラン卿が"イアン・マッケラン"とサインをしようとすると「ガンダルフと書いて。じゃないと子供はわからないから」とSirに対してシツレイな母。それにはマッケラン卿もぶちきれて、「ガンダルフは存在しないんだ!何度言ったらわかるんだ!!」と言ってやると母親が泣き出した。「・・・ああ、存在しないんじゃなくて、今、ココには居ないだけだよ。」と今度は母親を諭すイイ奴マッケラン。

こぼれ話【2】=激しくネタバレかもしれない撮影秘話=
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」はシリーズ3作目で最終エピソードとなるが、その第一作目「ロード・オブ・ザ・リング」でガンダルフとフロド達が出会うシーンが、この記念すべきLOTRシリーズにおけるイアン・マッケランの最初の撮影シーンだった。
しかし、撮影二日目に撮影したシーンはなんと「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のラストシーン。丸々第2作目「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」をすっとばしてますがな。つうか、映画上映時間にしたら、8時間ぐらい?

↓↓↓下の囲み部分は激しくネタバレしているので、「王の帰還」を見てから読むのをオススメします。なんかのはずみで読んでしまって後で泣いても私は知りませんよ。文句があるならテレビでこんな話をしているマッケラン卿に言っておくれ。それでも読みたい人は文字を反転させておくれ。↓↓↓

で、いきなり第3作目のラストシーンを撮影することになったマッケラン卿。そのシーンは”フロドたちの別れのシーンで、ガンダルフはホビットたちを前に手を振って別れを告げているが、目の前に居る(あのちっこい)やつらが誰で、どうして別れるんだか、それまでに何があったのか、さっぱりわからずに手を振っていた。”という。しかし、マッケラン卿よ!映画を見る限りアンタが(Sirに対して馴れ馴れしいが)そんな疑問を心にもっていながら演技をしていたとは思えなかったよ!さすがだよ!

ピーター・ジャクソン監督は、「LOTR」に関して続編ならぬプレコール(前物語)を作る意思があることを表明。「少し充電期間が必要だけどね」というジャクソン監督の次回作は「キングコング」のリメイク。個別インタビューで「LOTRのプレコールの予定があるとか?」と聞かれたヴィーゴ・モーテンセンは「え?プレコール?」と全く初耳のよう。そりゃそうだ。プレコールはホビット中心の話らしいから。

まあ、「1」だけの余韻に浸っているだけでもよかったかも・・とちょっぴり思ったりするアレとか、エピ1、エピ2ってそんなもんか・・・と思ったりするコレみたいな例もあるから、過度に期待するのはやめとこう。

「ロード・オブ・ザ・リングス 王の帰還」感想とゴールデン・グローブ賞ノミネート発表