2004年01月03日
台所用品を使ってバービー人形のヌード写真を撮り利益を出しているとして、バービー人形の製造元・マテル社が写真家を訴えていた裁判が棄却された。
「フードチェーン・バービー」と名づけられたシリーズはヴィンテージのミキサーやオーブンといった台所用品に危険に晒された裸のバービー人形の写真シリーズでユタ州に住むトーマス・フォーサイズ氏の作品。これをマテル社が商標権の侵害であり、バービー人形が性的に挑発した体位をしているとしてイメージの損害を訴えていた。
裁判所では、この一連の写真はパロディでバービー人形のイメージを傷つけないと判断し、写真家側の表現・言論の自由を認めた形になる。
フォーサイズ氏は、例えばタコスの皮で巻かれたバービー人形が火のついたオーブンの中に入れられている写真は「客観視した女性像」「美の神話」に対する皮肉を表現し、このシリーズは「アメリカの消費文化を批判した作品」だと主張していた。(右写真)
フード・チェーン・バービー写真集 がはは。なんかゲージツというより、子供の遊びの延長のような。
この写真家はコレをポストカードにして$3,659 (約40万円)の売り上げを上げているとか。子供の遊び、としてバカにしちゃいけないか。でも「裁判所が芸術として認めた」というと急にありがたく見えてくるけど、やっぱり子供の遊びの延長だよなーと。
コレのタイトルは「バービーの正上位」だし、コレは「GE(最大手電機メーカーのジェネラル・エレクトロニック社)には敵わないわよ!」だったり。この写真家の弁護士は無償で弁護をしており、「(裁判に負けるとは思っていなかったので)恐くは無かった。全くばかげた訴訟だ」と写真家は語っているという。現在のところ、マテル社からのコメントは出ていない。
Court upholds artist's right to mock Barbie
