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2004年01月15日

アメリカで”パン抜き”ハンバーガーが大人気

写真は、アメリカで昨年末から発売され大人気になっている”バン(パン)抜きハンバーガー”の「ローカーブ・シックスダラー・バーガー」。
これは、アメリカのファストフードチェーン店「カールスJR」の売れ筋シリーズ「シックスダラー・バーガー」の新商品。「シックスダラー・バーガー」は一昨年の発売と当時に一躍大人気となり食品業界の数々の賞を受賞した。「レストランの6ドル相当のボリューム満点ハンバーガー(がファストフードで食べられる)」の意。現在ではワカモレ(アボガド)入りや南部風といったものも発売され全部で5種類あるが価格は3.95ドルから4.5ドル程度。

しかし、その人気ハンバーガーでも無視できないが最近の米国での「ローカーボ(低炭水化物)ダイエットの大流行。米国では3200万人がローカーボ(低炭水化物)ダイエットを心がけていると言われ、そのおかげで「パン」が大不人気。そこで考え出されたのが、”バン(パン)抜きハンバーガー”の「ローカーブ・シックスダラー・バーガー」。およそ220gの肉を使ったハンバーガーのおいしさはそのままに、パンの代わりにレタスで具をくるんでいて、通常のシックスダラー・バーガーが61g炭水化物を含んでいるのに比べて55gも炭水化物が控えめになっている。

その他のファストフード店も続々「ローカーボ」商品を開発・販売していて、バーガーキングでもパン抜きハンバーガーを発売(写真2番目。ただ、皿にのったハンバーガー入りサラダなのだけど)、マクドナルドでは、「低脂肪、低カロリー、低炭水化物」の「リアルライフメニュー」を販売するとともに、既存の商品をいかに「低炭水化物食品」として食べるかの指南まで紹介(写真3番目)している。

中でも凄いのは「サンドイッチはパンが命」であろうサンドイッチ専門・ファストフードの「サブウェイ」。ほんのちょっと前までは「ローファット(低脂肪)」が売りの「サブウェイダイエット」を提唱していたが、時代の流れには逆らえずついに”パンのかわりにトルティアのようなものを使用”した商品を発売。しかも低炭水化物ダイエットの教祖アトキンスと提携した「アトキンス・フレンドリー・ラップ」となっていて、見た目にはサブウェイの商品ではなく「タコベル」(メキシカン・ファストフード)の商品。

「パンより、BSEのほうが気になんないのか?アメリカ人は」と思う人も多いでしょうが、アメリカ人は牛肉を食べずに生きてはいけない国民。一時牛肉の価格が下がったものの、問題の肉がアメリカ産ではないことがわかると一般消費者は以前と同様、肉・肉・肉。本当に「低炭水化物」ブームは凄くて、ある意味その極端な消費行動に、アメリカ人の国民性を見た・・・というか。やるときゃ、テッテー的にやる、っていうの?

ところで、その”バン(パン)抜きハンバーガー”の「ローカーブ・シックスダラー・バーガー」(確か700Kcal位)の気になるお味ですが・・・。確かにオリジナルのバーガー(約1000kcal)のようにおいしいけど、パンがないので物足りない。もう一個食べたい。らしいです。コレを2個食べてもアトキンスダイエットには抵触しないだろうから、2個食べちゃう人も居るんでしょうが、それだったら果たしてダイエットになるのか?ちなみに「パン抜き」も「パン在り」と同価格。

イマドキの米国式ダイエットローカーボ(低炭水化物)ダイエットって何よ?という人はこちらを。

カールスJr 公式サイト 最近のCMキャラクターはプレイボーイ誌の創始者・ヒュー・ヘフナー氏。「男は毎晩同じものを食べていては厭きてしまうのさ・・・」と5種類のシックスダラー・バーガーを意味深に紹介。
サブウェイの「アトキンス・フレンドリー・ラップ」は現在一押し商品とあって、サイトでもトップで紹介。

余談ですが、アメリカのファストフードのハンバーガーはかなりおいしいので、アメリカに来たら是非試してみてください。オススメは、上のカールスJrと、In-N-Out(カリフォルニア周辺のみ)と、Fat Burger。Fat Burgerもカリフォルニアとラスベガスにしかないみたいですけど。Fat Burgerのオーナーは、かの元NBA選手マジック・ジョンソン。引退した関取が、ちゃんこやさんを開くようなものか?いや、違うでしょう。んでも、私が最初に「シックスダラー・バーガー」食べたときはおいしくて感動しましたです。