2004年01月21日
英国人気登山ハイキング雑誌で「崖を落ちるルート」を推奨
[ 34 アメリカ発三面記事]
英国で最も人気のあるハイキング雑誌が、最新号に掲載された地図で本来は断崖絶壁であるところをルートとして紹介した、として謝罪した。
アウトドア雑誌「トレイル」誌2月号では、英国内で一番高いスコットランドのベンネヴィスで悪天候に見舞われたときに危険を回避して安全に下山するルートを紹介している。しかし、それは安全なルートではなく、過去に数名の登山家の命を奪っている1320メートルの北側の崖であった。
スコットランドの登山協会では、「ベンネヴィスをハイキングで降りるように誘導するなんて、英国史上最も不適切な指示だ」とこの誤りをウェブサイト上で非難した。登山協会のスポークスマンは「雪で視界が悪い中、ベンネヴィス・ルートを降りるということは、真逆さまに崖の端から落ちると同じことだ」と語っている。
この雑誌の編集者は「我々の雑誌では年に200以上の登山ルートを紹介しているが、今まで誤りがあったのはこれが初めてだ」と話した。また、「"トレイル"誌(発行部数36000部)の読者は、経験を積んだハイキング登山者であるので、この間違った記事に従うようなことはないだろうと確信している。」とも語った。この雑誌は昨年、「冬に雪のない3大人気ルート」として紹介した記事に誤りがあるとして、山岳レスキュー隊から非難された経緯がある。
すげーご都合のいい言い訳。結局は、言い訳のためにその雑誌の存在意義を否定しているし。
Hiking mag tells readers: go jump