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2004年02月28日

日系人大学教授が差別撤廃のためにポルノ映画製作

カリフォルニア大学デービス校のアジア系アメリカ人研究の助教授がアジア系アメリカ人を出演させたポルノ映画を製作し、映画祭などに出品し話題を呼んでいる。

映画を製作したダレル・ハマモト教授は教鞭をとりながらアジア系アメリカ人研究で著書や多数のレポートを執筆している人物。しかし、以前に複数の男性がひとりのアジア系女性と交わるポルノビデオを以前に見たときに、その映画に出演している数百人の男性の中にひとりもアジア系男性が居なかったことに疑問に思った。

そこでアジア系アメリカ人男性の差別撤廃のために、大学の自分の元教え子を監督に、出演者が男女ともにアジア人(男・24歳コリアン系、女・20歳カンボジア系)のポルノビデオを製作した。出演者はもちろん大学関係者ではなく、制作費7000ドル(73万円)も自費だ。

映画には、アジア系男性はアジア系女性が性に対して奔放なのに比べて、性に対して消極的であるという間違ったアメリカのステレオタイプ的な考えに、実際のアジア系学生達がフラストレーションを抱えている、ということにも関係している。

この映画は2つの映画祭(ハワイ・インターナショナル・フィルムフェスティバル、サンフランシスコ・インターナショナル・アジアン・アメリカン・フィルムフェスティバル)で公開され、またアメリカのテレビ局コメディセントラルの「ジョン・スチュワートのデイリーショウ」でも取り上げられた。

某氏からタレこんでいただいた情報によると、ハマモト教授(50)は出演もしていて、奥さんはカンカンに怒っているそうです。

本編が「マスター・オブ・ピロウズ」(約60分)で、その製作過程をドキュメンタリー化した11分のものが「イエロコースト」だそうです。

以下は関連リンク

Film on Asian issues grabs attention, stirs debate
テレビ番組・デイリーショウ(英語)の公式サイト おそらくこのページに放送された動画アーカイブが加えられるはず。
ハマモト教授が触発されたビデオ(英語・IMDB)ジャケットはこんな感じみたいです。
ハマモト教授をとりあげたほかの記事(英語)
おまけ「アジアン・プライド・ポルノ」数年前にアジア系のトニー賞受賞脚本家がつくったアジアン・ポルノビデオのインフォマーシャルという設定のパロディビデオ。ハマモト教授とは直接関係ありませんが、「アジア系に対するポルノ業界の差別」という視点をパロディという形であらわしたもの、という点でよく比較して取り上げられている。このページからその動画も見れますが、パロディなので、笑うビデオになってます(笑えるかは別として)。18歳以下の人は見ないように。18歳以上の人が期待するエロもないですが。