2004年03月06日
「聖母マリア像」の姿が写るとして何十万人もの見物客が訪れ、話題になっていたフロリダ州のクリアウォーターにあるビルの窓ガラスが、何者かに割られているのが発見された。
聖母マリアがベールを被っているかのように見える頭部をつくる3枚のガラスが壊され、窓枠だけの状態になって月曜日の朝に発見された。警察では何者かが夜中に行ったのではないかとみている。
このビルは住宅ファイナンス系の会社のビルで1996年のクリスマスの一週間前に「聖母マリア像」が現れる、として話題になり、その後数週間で50万人の人が訪れるようになった。その後このビルは、オハイオ州に本拠地を置くShepherds of Christ Ministriesが所有した。
監視ビデオで窓ガラスを割った犯人を突き止めようとしたが、犯人は断定できなかった。
一枚当たり6メートルほどの大きなブロンズ色ミラー製の窓ガラス9枚によってなされるこのイメージは、紫、青、黄色、緑色などのステンドグラスのようになって、聖母マリアのように見えるという。
ガラスの専門家によれば、この像はメタル加工されたものが腐食してガラスの表面に化学反応が起こったものだということだが、それがなぜ聖母マリア像のように見えるかはわからない、と答えている。
多くの”巡礼者”が訪れ、警察ではこの場所を特別パトロールしていた。
よその町から来た知人を連れてこの場所を訪れた地元の人は「私は多くの友人をこの場所に連れてきました。マリア像の損失は大きいです。考えるだけでも胃が痛くなります」と話している。
このマリア像が発見されて6ヵ月後に何者かが、不審な液体を窓ガラスに投げつけて一時マリア像が破損しそうになったが、その直後に落雷と大雨があり、(腐食がすすんで)破損した傷が治ったという。
またこの場所では97年にポーランド移民のスコウロネックさん(44)と警察の間で乱闘があった。スコウロネックさんがビルの外で不審な行動を取っているのを、警察が咎め、膝まづかせた上で暴行し、スコウロネックさんは内臓破裂で亡くなった。その妻は和解金として、市から32500ドル(3300万円)の慰謝料を受け取っている。
聖母マリア様、中東情勢を憂いオーストラリアの柵に現る写真付。2003年2月のもの。すごい近視の人が発見したような気がする。
windows, bearing what many think is image of Virgin Mary, broken
