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2004年05月02日

超能力者ユリ・ゲラーが「赤ちゃん養子争奪番組のアイデア盗まれた」と米テレビ局を訴え

米ABC局の看板番組20/20で16歳の未婚の母が産む赤ちゃんを5組のカップルが養子縁組を競う「リアリティ番組」のアイデアは、まだ出版されていない小説からの盗用だとして、超能力者のユリ・ゲラー氏がABCテレビを訴えるつもりだと発表した。

この番組はバーブラ・ウォルターズ(写真右)が司会をする20/20のスペシャルで「Be My Baby」というサブタイトルで先週の金曜日に放送される予定で、16歳の妊娠中のジェシカさんが、生まれてくる子どもを養子にする両親を選ぶというリアリティショウ(日本のバラエティとドキュメンタリー番組の中間のような番組の種類)だった。

イスラエル出身で現在はイギリス在住のユリ・ゲラー氏は2001年から"Nobody's Child" (誰のものでもない子ども)という題名でインターネット上で毎週1章ずつ小説を発表していたが、印刷物としてはまだ発行されていない。

この小説の発表と同時に、ゲラー氏はアメリカの弁護士に”世界的に赤ん坊を養子として争奪・競争するテレビ番組の著作権”を米国特許商標庁に申請し出願中である。ゲラー氏はテレビ局がこのアイデアを盗用したと考えている。また、ゲラー氏は司会のウォルターズさんとも友人関係で、このアイデアを盗用した番組をつくることを彼女が承認していたことは信じられないとも述べている。

ユリ・ゲラー氏は70年代にスプーン曲げと心霊パワーでイギリスを中心にテレビ・新聞で活躍した人物である。


ユリ・ゲラーは日本でも有名ですよね。若い人は知らないかもしれないですけど。

ところで、この番組は司会のウォルターズさんが前週の予告で「究極のリアリティショウ」と紹介して波紋を呼び、各地で反対運動が起こり、放送当日の金曜日に謝罪をしました。何度も紹介してますが、アメリカで人気のリアリティショウは「サバイバー」(未開の地での生き残り番組)や「バチェラッティ」(独身男が20人の女性の中から花嫁候補を選ぶ)といった番組なので、そういった番組と同じ次元で生まれてくる子どもを扱おうとした、というところに問題があるわけですね。

基本的には「バカな考えの番組」で非難されている番組を「それは自分の考え」と言い放ったさらなるバカの構図、ということでしょうか。

Uri Geller protests ABC adoption show