2004年05月03日
オレゴン州で重罪で服役中のニコラス・クラマーさんは新品のフラットスクリーンテレビを備えた独房で刑務所ライフをエンジョイしている。
テレビは7インチの大きさで自動車や飛行機に備え付けられたもを少し大きくしたようなコンパクトサイズのものだが、「150人の他の囚人達と娯楽室でテレビを共有しなければならないのに比べれば遥かに素晴らしい」という。
ニコラスさんは70ヶ月服役しているが、刑務所内でコンピュータ作業の労働をして日に数ドル稼いでいる。そのお金を貯めて300ドルのテレビを買った。また、フラットスクリーンテレビを買うために資格が必要で、勤労状態・生活態度などが優秀でなければならない。ニコラスさんは「(テレビを買うために働いたし、生活態度もよくした」という。
「私は、”サバイバー”(アメリカの人気番組)を見たことが無かった。とにかくそれが見たかった。家族がどんなものを見ているか知りたかった」とニコラスさんは語った。
関係者は、オレゴン州は全米で唯一重罪人に独房での壁掛けフラットテレビの設置を実際に許可しているという。この刑務所では他に25人がフラットテレビを所有していて、娯楽部屋の共有テレビと同じケーブルが引かれている。全米では16州が独房へのテレビ設置を許可しているが、セキュリティ等の問題から導入はオレゴン州以外では従来型のテレビを設置している。
オレゴン州の刑務所管理者は「従来型のテレビは大きく、武器として使用する可能性があったり、設置してできた壁のくぼみにものを隠したりすることができるため、透明プラスチック製のフラットテレビのほうが刑務所には適していると語った。「1000台の従来型13インチテレビが刑務所内に格納されていたとしたら、と想像してみてください」と話している。
独房のひとはケーブルテレビの受信料は払わなくていいんだろうなあ。ちなみにウチはケーブル代は100ドル弱/月くらいかかります。デジタルなので他のものに比べて少し高いかもしれませんが、ウチの地域では他に選択肢が無いので・・・。
独房にテレビがあると、チャンネル争いや深夜にテレビを見に行こうとする人が減って、看守にも都合がよいそうです。