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2004年05月16日

20年前に死んだ伝説のコメディアンが今日、蘇ります。

映画「マン・オン・ザ・ムーン」のモデルにもなったアメリカの伝説的コメディアン、アンディ・カウフマンが肺がんでなくなったのが20年前。しかし、生前から人を騙すフェイク・ジョークが得意だったカウフマンは生前「オレの死もフェイク・ジョークかもしれない。もしそうだとしたら20年後に復活してみせる」と言い残してこの世を去った。

そしてアメリカ時間の今日、5月16日がその日にあたる。果たしてアンディ・カウフマンは蘇るのか。

「万が一の復活」に備えてカウフマンの親友であり脚本家・コメディアンのボブ・ツミュダ氏(映画「マン・オン・ザ・ムーン」ではポール・ジャマッティが演じた)らが、ロサンゼルス名物のライブハウス「ハウス・オブ・ブルース」で”アンディ・カウフマン降臨・おかえりなさいパーティ”を行う。

カウフマンは1984年に35歳という若さで亡くなったが、ボブさんによると、最初にカウフマンが「偽の死のジョーク」のアイデアを語ったのは1980年のこと。「なあ、ボブ。有名人が冗談で”死んだ”なんていって後で生き返ったら面白くないか?大騒ぎになるだろう?伝説になるだろう?」と語ったという。

当日はアンディ・カウフマン用に特等席がとってあり、店の前にはレッドカーペットを用意し、カウフマンの来場に備えている。カウフマンの死は本当だったのか?それともジョークだったのか?

ボブさんは、カウフマンが今日のことを忘れてしまっているといけないので、”アンディ・カウフマン降臨・おかえりなさいパーティ”の告知を100以上も世界中に出稿した。「アンディがこの告知を目にしてくれてるといいけど」とボブさんは語る。

この日のパーティにはガールフレンドであったLynne Marguiles(映画「マン・オン・ザ・ムーン」ではコートニー・ラブが演じた)やマネージャーのGeorge Shapiro (同・ダニー デビート) などのほか、ロドニー・デンジャーフィールド、アンディ・デックなどの有名コメディアン達もアンディの降臨を待つ。チケットはVIP席が250ドル、シート席が99ドル、立ち見席が50ドルでカウフマンの死後、ボブさんが設立した恵まれない人や体の不自由な「コメディリリーフ」というチャリティ財団に寄付される。

アンディ・カウフマンのことを知らない人はとりあえず映画「マン・オン・ザ・ムーン」を見てください。カウフマンをジム・キャリーが乗り移ったかのように好演してます。そのガールフレンド役はおなじみコートニー・ラブ。映画ではエキセントリックな芸で最初から最後まで「人を騙して」いたカウフマンが最後に・・・。というストーリーになってますが、今日のパーティが本当の最大にして最後の”オチ”かもしれません。


kaufman_tony.jpgREMが「マン・オン・ザ・ムーン」で歌ったように「天国で今でも飲んで騒いで、エルビスの物まねをして楽しんでいる」のでしょうか。同じSNL仲間のジョン・ベルーシと一緒に天国でエンジョイしているのかも。しかし、「あの死は本当にジョークだったのかも」と誰もが本気で一瞬思ってしまうのが、カウフマンのすごいトコロ。

Kaufman_wrestling.jpg
Tony Clifton公式サイト 当日はあの伝説のキャラクター「Tony Clifton」が復活するとのコト。サイトができたのは今年の5/7で6056visitersのできたてのようですが。つうことは、トニー・クリフトンに扮したジム・キャリーが出演するのかも。サイト手のかかった”ネタ”のように見えるし。REMとGIGるトニーの画像

右の画像は映画にも登場するレスリングのエピソードの実際のもの。1982年のできごと。パイルドライバーを決められ救急車で運ばれたが、首に異常はまったくなかったと病院側は発表した。この相手のレスラーJerry Lawler氏も今日の”パーティ”に参加する予定。

ボブ・ツミュダ氏のLAウィークリーのインタビュー 英語
コミックリリーフのパーティ告知ページ コミックリリーフはコメディを通して募金を集める財団。最初の出演者はロビン・ウィリアムス、ウーピー・ゴールドバーグ、ビリー・クリスタルだった。ハウス・オブ・ブルース告知ページ