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2004年05月18日

「シンプルライフ -脱ゼイタク宣言-」のニコール・リッチーはどんだけバカか。

NRichie_s.jpg昨年アメリカで大ヒットしたあのパリス・ヒルトンのリアリティ番組「Simple Life」が日本のFOXチャンネル(ケーブル)でも「シンプルライフ -脱ゼイタク宣言-」として放送されるということなので、見所と、もう一人の出演者であるニコール・リッチー(写真左。画像クリックで拡大&★無し)がどんだけバカかということを紹介しようかと思いますよ。

ネット上では「流出ビデオ」で有名になったパリス・ヒルトンですが、アメリカでビデオが流出されたのがこの「シンプルライフ」が放送される直前で、タイミングがあまりにも一致していたため一部では「ビデオ流出は話題づくり?」という噂も囁かれたほど。そしてビデオ流出のあおりで消沈したパリスは”(恥ずかしくって)生放送番組には出演できない”と番組PRのためのテレビ番組インタビューを全部キャンセル(つまり、ビデオは本物だということ)したものの、番組は大ヒットしたという曰くつき。

番組は悪名高き社交界のわがままプリンセス、パリス・ヒルトンとニコール・リッチー。生まれながらにして超がつくほどのお嬢様2人が、豪華なパーティーやファッションに明け暮れる贅沢な日常を捨て、アメリカの片田舎で“シンプルライフ=質素な生活”に挑戦する5週間を追うリアリティー番組。」(公式サイトから)というもの。

まあ、これは公式サイトでの紹介コメントなのでキレイにまとめてあるけど、要は「バカの金持ちお嬢様をど田舎に放り込んだらどうなるかみんなで笑おう」という番組。

そのお金持ちバカお嬢様がヒルトンホテルのパリス・ヒルトン(資産は数十億円とも)と、歌手ライオネル・リッチーの娘、ニコール・リッチー。
ニコールはパリスとの幼なじみで元から仲良し。パリスがお嬢様というのはわかりきっているけどニコールがどんだけお金持ち環境に育ったかというと、ライオネルの4番目の妻との離婚訴訟で明らかになったのが妻の生活費が月3000万円!ちなみに、ニコールとライオネル・リッチーは全然顔が似ていないんだけど、 ライオネルがコモドアーズ時代にツアー巡業中、一緒に同行していたバックバンドの男性メンバーの娘だったとか。母親が面倒がみることができなかったために、父親が幼いニコールを連れてツアーに参加していたとか。ちょうど、ライオネルと最初の妻が養子を検討していたときだったので、ニールをひきとることにしたと、THS(アメリカの番組)でやっておりました。

このバカ金持ち娘ふたりに”一般人”の生活なんかできるわけないだろうと、人間より牛のほうが多いようなアーカンソーで泊り込み生活をさせるわけです。

パリスはその家にあった井戸を見て
パリス「これ、何?」
家の人「井戸よ。」
パリス「何のためにあるの?」
家の人「水を汲むのよ」
パリス(絶句)
家の人(さらに絶句)
と、井戸も知らないことを露呈。

また、50ドルで買い物をしてくるようにお使いを頼まれてふたりがスーパーに行った時には、クッキーなどのお菓子といった頼まれてもいないものを買ってお金が足りない。そして、ふたりはレジで・・・

パリス「お金が足りないの。負けてくれる?(うっふん♡)」
店員の男「ダメです。うちはスープキッチン(貧しい人へ食事を無料供給するところ)じゃないんです」
パリス「ああそう。困ったわね」
・・・家に戻る途中で
パリス「失礼しちゃうわ!負けてくれないなんて。スープキッチンじゃないなんてわかってるわよ!」
ニコール「そうよね!・・・ところでスープキッチンって何?」
だとか、果ては「ウォールマート(全米最大の大型安売りデパート)って何?ウォール(壁)でも売ってるの?」と言い出したりと全く世間知らず。

そして私が一番カンドーしたエピは↓

nrichiefarm.jpgある日、アルバイトでハンバーガー屋に働きに行かせられる。案の定ふたりは早朝起きられず、約束の時間に遅れること数時間。そして、店員から店の前にドライブスルー用の看板に「Half Price Burgers All Day(ハンバーガー 終日半額セール中)」と掲げるように指示される。しかし、ニコールは「Half Price Anal Salty Weiner Burgers」(汗ばんでしょっぱいアナル・ソーセージ(ペニス)・ゲイバーガー半額)と書き換え、仕事もそっちのけでふたりは大爆笑。あきれる周りの人々。事に気がついて物凄い勢いで店を飛び出してくる店員。

バカにもほどがあるけど、ここまでやると清清しい。よくやったニコール!老人会を訪れ黙々とパッチワークをしているおばあさん達に向かって「一日中、こんなことやっていて厭きないのぉ?タバコでも吸えばぁ?同じ形じゃつまんないじゃん。ヒップホップみたいな柄も作ったら?」とのたまうニコール。そして「伝統的だってのはわかるんだけどさあ」と言いながら、なぜか椅子から突然意味不明に落っこちるニコール。そして床に落ちたままなぜか爆笑するニコール。さすが!薬物でリハビリしていただけはあるぜ!

本当にニコールを見ているとパリスが物凄くかわいく見えて、いい引き立て役になっている。パリスも十分バカだけど。ただ、ここで勘違いしちゃいけないのは、ふたりは「バカ」で「お金持ちのお嬢様」のプロなわけで、普通の人が真似をしちゃいけないし、真似はできない。ブランド物をちょっと持っているぐらいの人間が勘違いして真似をしたって、「ただのバカ」になるだけだ。タカが知れた小金もち程度の一般人には、このバカは許されない。社会生活をまっとうにしたいのであれば。

Maxim_parisnic.JPGそしてこの番組の怖いところは、本来は「一般常識のまったくないバカふたり」を笑い、困惑する周りの人々に共感する番組のはずなのに、ふたりの無知・素行の悪さに腹を立てて更生させようとする一般ピープル家族のホストファミリーに嫌悪感を抱いてしまったこと。「ふたりのバカさはほっといてあげて!そうよ!もっとバカ道を磨いて!わがままに突き進んで!」と。

どんな事をしたって、ふたりには全く反省の微塵もないし、一般ピープルの生活に全く歩み寄らない。そんなこといいながらきっと最後にはありがちな道徳めいた教訓だとかヒューマニティに目覚めたりといった説教臭さい話に持っていくのだろうという予想とは裏腹に、ただただバカ道、わがまま道を突き進む。田舎で物欲が満たされないなら”男”よ!と言わんばかりに男達に色目を使いまくるのもステキだ。ふたりは、色んなしがらみに負けて周囲の目を気にして生きていかなければならない現代女性の本来の理想の姿なんだよ。きっと。

そして、この番組のおかげでパリスはもとより、それまで全く無名だった二コールも人気モノに。一番上の画像は、ちゃんとしたブランドのファッションショーのゲスト・モデルになったニコールが舞台で服を捲くり上げ、胸をさらしたときのもの。相変わらずバカである。

また、NBA(バスケット)の試合に訪れた時は、テレビの生放送中にインタビューで「私はコビー・ブライアントの大ファンなの!コビー、私ともセックスして〜〜」と叫ぶ始末。アメリカのテレビでこういった発言はありえない。ちなみにコビー・ブライアントはLAレイカーズのスーパースターで、19歳の女性から暴行されたと訴えられて、コビーも浮気を認めたという騒動の真っ只中に居る人物で、そーゆー話題は特にタブーなのに。やっぱりバカである。まあ、ここまでのバカが本当に現代女性の本来の理想の姿かというと、やっぱり違うような気がするが。

パリス関連記事リンク 今までABC振興会で取り上げたもの。取り上げてはないですが、「シンプルライフ2」の撮影中に落馬しただの、本当は一般家庭に泊まってない疑惑があがっているだといったニュースもありますが。
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「シンプルライフ -脱ゼイタク宣言-」 日本のFOXチャンネルのサイト
 「Simple Life」DVD アメリカでは既にDVD化しているので、テレビが見れない人はこちらで。パリスはこの撮影当時Sum41のボーカルのデリックと付き合っていたので、番組中に「41」のロゴが入ったものをたくさん身に付けているのが乙女っぽくてカワイイ。アメリカでこの番組が放送されたときにはとっくに別れてたけどね。
ニコールのおクスリ・リハビリに関して