ABC振興会 バカ・ニュース From アッメ〜リカ 

ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会++バカ情報フロム・アメリカ++

2004年06月02日

ドラマでアリバイ成立→殺人容疑が無罪に

米HBO局で放送されている人気コメディドラマ「Curb Your Enthusiasm」にたまたま容疑者が写っていたことが発見され、それがアリバイになり、殺人の罪に問われていた男性の無罪が確定した。

容疑者だったホアン・カタランさん(26.写真)はロスアンゼルス郊外で昨年マーサ・プエブラ(16)さんを殺人したとして罪に問われ、すでに5.5ヶ月刑務所で暮らしていた。

しかし、事件があったとされる時間帯にホアンさんは6歳の娘と一緒に、ロサンゼルスの中心にあるドジャーススタジアムでアトランタ・ブレーブス戦を観戦していたと主張していた。現場と球場は30キロも離れている。


入場チケットの半券が証拠品として挙げられていたが、警察では現場にホアンさん姿が目撃されていた情報を動かぬ証拠としていた。ホアンさんは嘘発見器を使っての聴取を希望していたが、これも却下されてしまっていた。

メルニック弁護士は、試合のテレビ放送用の撮影ビデオを取り寄せ、ホアンさんが座っているはずの場所を示したが、ホアンさんとは確認し切れなかった。

その後、その日に「Curb Your Enthusiasm」の撮影があったことを知ったメルニック弁護士はすぐさま放送ビデオを確認。カットされたシーンの中にホアンさんが娘とホットドックを食べながら試合を観戦している様子が写っているが見つかった。

また、殺害時刻の20分前にドジャーススタジアムからホアンさんの携帯電話が使われた記録も提出された。20分で娘をあやしながら駐車場までいき、服を着替え、車を乗り換え、殺害現場に到着するのは無理だとして、ホアンさんは無罪が確定した。


ホアンさんは有罪が確定すれば死刑になる可能性もあったが、「裁判官から"無罪”の言葉を聞いたときは、涙が出た。人生で一番幸福な瞬間だった」とホアンさんは語った。

ホアンさんは機械工として父親と働いているが、今回の無罪確定で逆にロサンゼルス市を訴える構え。プエブラさん殺人事件は解決していなく、ホアンさんの実弟が殺害時に車を運転していたとして訴えられているがそちらは保留になっている。

ドラマを見ていてその内容を確認してアリバイが・・・なんていう話は刑事ドラマなんかでもよくありましたよね。でも今は録画技術も発達しているわけで。今回のように本人がばっちり写っていれば全然問題なし!罪が晴れてよかったですね!
'Curb Your Enthusiasm' clears murder suspect
Curb Your Enthusiasm ラリー・デビッド主演。数々の賞に輝く人気コメディ。主演のラリー・デビッド本人がラリー・デイビッドを演じ、その日常を追いかけるような形で展開される30分のコメディ・ドラマ。他の有名なセレブたちも"本人役”で出演する。フィクションのような、そうでないような・・・。