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2004年07月05日

夏休み・知っておいて損はないアメリカと日本の交通ルールの違い

higway.jpgもうすぐ夏休みということでアメリカに旅行する予定の方もいらっしゃるはず。日本の運転免許があれば国際免許を申請・取得するのは誰でもできるので、アメリカでの滞在中に車を運転しよう・・・と思っている方も居るのでは?

「アメリカと日本の交通ルールの差なんて、走行するのが左か右かの差だけでしょ。ウィンカーの場所さえ間違えなければ楽勝!」なんて思っていたら大間違いっすよ!当たり前だけど、アメリカならではの交通ルールがありますからね。

ということで、知っておいて損はない・アメリカで運転するときには知っておきたい交通ルールをちょっとメモ書き。

1. 信号が赤でも右折はしてよい。
多分、これが日本と一番違うところでしょう。「右折専用信号」があったりすれば別ですが。
別に信号が赤のときに右折しなくてもいいので、慣れなければ信号が青になるまで待ってもいいのですが、後ろに右折しようとする別の車が居たりして赤信号で止まっていると煽られますので気をつけましょう。知らないと、何で煽られているかもわかりませんしね。

※NYC内は赤信号右折禁止だそうです。LAのダウンタウンなどでは「赤信号右折禁止」と表示があるところは指示に従う、という形だったと思うのですが、NYCは無条件で禁止なんでしょうかね?ま、NYCを観光客が自分で車を運転して移動、なんてしないほうがいいと思いますけど。同じく大都市では一般的に一方通行が多いので、目的地のビルが目の前にあるけど一方通行のせいで延々とたどり着けない・・・ということは多々ありますよね。
→NYCは赤信号右折が基本なので、”可”の場合にのみ”turn on red”と表示があるそうです。

2. パトカー・消防車・救急車といった緊急車両が走っているときは、車を止める
確か日本では”車をよけてスローダウン”ぐらいでOKだと思うのですが(違います?)、アメリカでは緊急車両がサイレンを鳴らして走っているときは、一般車は”車を側道によせて即その場で車を完全停止”させなければいけません。

3. ハイウェイのカープールレーンは一人で走るな。
ハイウェイにカープール(Car Pool)レーンという車線があることがあります。これは、運転手以外にもうひとり(またはふたり)乗車している車のみ使用していい車線。渋滞緩和のために作られているようです。

朝夕の混雑時のみカープールレーン規制していたり色々なのですが、大抵はがらすきなので走りたくなるんですけど、これが見つかって罰金となると20万以上かかる場合があるらしいのでやめておきましょう。バレない・・・と思っても、アメリカではヘリコプターで巡回してパトロールしてますから、すぐに捕まる可能性大です。

4. 路肩が赤く塗られているところは駐停車禁止。
アメリカ人は通報好きなので、「ちょっとぐらい・・・」と思ってもすぐに通報されます。同様に「障害者専用パーキング」に駐車なんてのもご法度。日本の電車の中のシルバーシート(今もある?)の感覚は通用しません。

5. ウィンカーを出さずに左折・右折・車線変更する車に注意
これはカリフォルニアのドライバーに多いので、気をつけましょう。むかつくんだよな、これが。

6.信号のない横断歩道が多い
「横断歩道」の黄色い標識があるだけで信号がない場所がLAの繁華街でもかなりあります。車がバンバン走っているからといって、アメリカ人の歩行者がそういった横断歩道で小走りしたりすることはまずありません。(逆に小走りするとかえって危険)怪我でもさせたら、アメリカは訴訟の国、大変なことになりますから、歩行者が居たら当たり前ですが最優先で道を譲りましょう。

7. 警察官には絶対服従。
アメリカの警官はかなりハードコアというか、ムキマッチョでレイバンのサングラスをかけた映画なんかで見る警察官のイメージそのままです。笑っちゃうくらいそのままです。でも、呼び止められてるのに、あまりにもイメージ通りで笑っちゃったりすると「馬鹿にしてんのか!」とエライ勢いで怒られますから注意しましょう。(体験談)
私は車を走行している最中に、パトカーに横を併走されて、運転中の警察官から運転席(私)のウィンドウを手でノックされるという荒技をされたことがあります。

8. 運転免許証の写真はスマイル
歯も歯茎も丸出しで、が理想。交通ルールとは全然関係ないですが。
免許証の発行も州がしているので、免許証のデザインも州によってことなります。運転免許証はある意味日本の「住民票」みたいな役割をしてたりします。もちろん、交通ルールも州ごとに微妙に違ったりします。

といった感じなのですが、他にもアメリカ在住の方で気が付いたことがあればおせーてくださいな。

追記)
タレこみたくさんありがとうございます。多くの方がローカルルールに関して触れているのですが、ご存知のようにアメリカでは州ごとにルールも違うものがあるので、逆にワタシは地元(CA)以外のルールの真偽を確認できません。ローカルルールに触れる場合は単なる慣例ではない確実な法律でないと紹介できないのでご了承ください。

また、タレこみはフォームメールからお願いします。

9. 踏み切り前で「停止するな!」
日本では踏み切りをわたる前は「一時停止」ですが、アメリカでは「減速」。ワタシは近所に踏み切りがあるところに住んでいないので、たまに踏み切りを横切らなければならないときはうっかり忘れて、停止しそうになります。もちろん、後方車両から突っ込まれそうになるので気が付くんですけど。

10.一時停止のサインではちゃんと一時停止しよう。
住宅街などの交差点で一時停止サイン(赤い看板に「STOP」と道路にも「STOP」の文字)があるところが多い。これまた日本の感覚で「誰も見てないから徐行で。そろっと」なんてやるのはご法度。すぐ捕まります。パトカーが隠れて見張っていることもしょっちゅう。
それとこのサインは信号の役割をしていることが多く、このサインで止まった順に交差点を渡る、という暗黙の了解もあるので、自分が「どの車の次に止まったか」を覚えてないと、どんどん他の車に先を越され延々と交差点を渡れず・・・ということも。

11. スクールバスは偉い
スクールバスが停止して子どもが乗降している最中は注意。メールで「スクールバスのunloading signが引っ込むまで対向車も後続車も停止しなければならない。(フロリダ州)違反すると罰金10万円以上」とか「追い越し禁止(対向車は停止しなくてよい)」とか、頂きましたがこれは微妙に州ごとのローカルルールが違いそうですね。

12.子どもが同乗している車内は禁煙
これは先日カリフォルニア州で決まった法律ですが。自分んちの車でも子どもが乗っていれば禁煙です。タバコにうるさいカリフォルニアならではかと。
他にローカルルールとして、テネシー州ではアメリカ国籍を持たない者は運転免許証そのものを取れなくなりそうで、2001年7月までに取得した人は既得権で問題ありませんがそれ以降に取得した人は次回更新の時に、「運転許可証」になってしまうそうです。顔写真がついていないからIDとしても使えないとか。これは困りますよね。

あと、「テロ以降、アメリカでは国際免許書は発効日から1ヶ月過ぎると有効期限が切れるそうです」。(少なくともカリフォルニア州とネヴァダ州で)
私も知りませんでした。各州によって違うかもしれないので、確認したほうがよさそうですね。ネヴァダ州にはラスベガスもあるので日本人観光客の人も多そうですものね。

13. 続★警察官には絶・対・服・従
「本当に気をつけたほうがいいのが、走行中背後からパトカーに停止を命じられて停まった後勝手に車から降りないこと。言い訳しようとして車から降りようとすれば、そく銃突きつけられます。」ははは・・・。つうか笑い事じゃないですけど。”警察官には絶・対・服・従”でシリーズができそうな。

交通ルールとは関係ないですが、「911」に間違い電話をしたら、あわてて切らずにちゃんと「間違えました。すみません」といいましょう。無言で切ると家まで押しかけてこられます。(警察官二人組みで)

14. 蓋のあいたアルコールを車内に置いてはいけない
ワインやウィスキー・ビールなど、蓋の開いたり飲みかけのアルコールを車内に置くのはNG。スーパーで買ったアルコール等もトランクに入れて置きましょう。
”米国未経験の日本人は、映画やテレビなどの印象で「米国では飲酒運転やスピード違反に厳しくない」と思い込んでる人が多い”というご意見も頂きましたが、その通りで、スピード違反やアルコールに関してアメリカでは取締りが厳しいです。スピード違反はとにかく空中からヘリコプターで取り締まってますから!

最後に、私の独り言感想なんですけど、頂いたメールで「それは日本でも同じルールだよ」と説教したくなるようなタレこみが2.3あり・・・それはそれで問題かと。
ということで、いろいろと情報ありがとうございました。

また、くれぐれもアメリカで運転するときは気をつけてください。この記事は「日本と違うんだ」ということを認識するきっかけになればいいと思います。また、実際に運転するときは、各州のルールを確認して(コノ記事と違う場合もある可能性もあるので)から運転してください。自己責任っすよ!