2004年10月 9日

【週末特別企画】アメコミ王のスタン・リーに遭遇したのでサインを貰ったよ。
カテゴリー[D姐ファイル]

土曜日の朝、ぶらっと薬局に行ってみるとナニやら人だかり。それも爺さん婆さんばかり100人ぐらい。「何事~?!」と言うと、列の最後尾にいたお爺さんが「インフルエンザの注射待ちだよ。君たちゃ、若過ぎるから、まだお預けだな。がはは・・」と言う。

アメリカでは、現在インフルエンザのワクチンが足りずに65歳以上のお年寄り等に優先して注射している。カリフォルニアは特に状況が酷いらしく、病院にさえワクチンが回らず、保険局かなんかが各地の薬局やスーパーなんかに出張して、運がよければゲットできるというありさま。

「なるほど~」と思っていると、さっき応えてくれたお爺さんが、強引に最前列の”おばあさん”に向かって「ねえねえ、そこのレディ。僕を前に入れてくれたら20ドルあげる。いや、40ドル・・・100ドルでどう?・・じゃ、250ドル!」と冗談を言っている。オモロイ爺さんだなあ、と思いつつよ~く顔を見ると、スタン・リーじゃないっすか!!!

スタン・リーを知らない人でも、「スパイダーマン」「ハルク」「Xメン」「デアデビル」等々は知っているでしょう。アメコミ・スーパーヒーローの生みの親、アメリカの国宝級人物スタン・リーだったのですよ。

これはサインを貰わねば、一生後悔する!と思い薬局の中を探したものの意外とスパイダーマングッズが見つからず、ようやく見つけたのが上の写真のもの(【冷蔵庫にぺったんと貼り付けるマグネット】)と【スパイダーマン仕様のコーンフレーク】と、ハロウィーンの仮装用の【スパイダーマンの全身タイツ】。コーンフレークと、全身タイツはあり得ないだろうということで、マグネットを買って即効スタン・リーの元へ。

後で調べたら、彼は82歳なんだけど、長蛇の列でじっとしているのが耐えられないらしく、店内をずっとうろうろしていた。82歳には全然見えない。

ま、とにかく快くサインしてくれて、しかもちゃんとスパイダーマンのイラストには被らずにサインしているところが、さすが。よかったよかった。・・・と思ったんだけど、よく考えてみると、この薬局の前は大きいデパートがあって中にアメコミグッズ(セル画なんかも)やコミックを売っているお店もあったし、隣はCDショップでDVDも売っていたのをすっかり忘れていた。それなのに、薬屋の中の「お土産品コーナー」で売られていたチャチなグッズを差し出してしまったなんて、バカバカバカ。スタン・リーに申し訳なかったです。

まわりは爺さん婆さんばかりだったので、彼がスタン・リーと気が付く人は、その場では誰もいなかったけど、スタン・リーは周りの人にずーっと冗談ばっかり言ってて、アメリカによくいるクレイジーで気のいいお爺さんって感じでした。しかし、「250ドルあげるから割り込みさせろ」ってのは、億万長者のスタン・リーだけに、あながち冗談じゃなかったかも・・・。

スタン・リーのおシゴトスパイダーマン誕生の秘密 ~スタン・リーの世界~
モールラッツ サイン貰ったときの気持ちはもちろんケビン・スミスで。もちろんスタン・リー御本人がセリフつきで登場。

**[この記事への直リン用URL]**2004年10月09日 16:34(米国時間)

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