2004年12月14日

小児には手術前のビデオゲームがママの手より精神安定に有効
カテゴリー[ABCな海外三面記事]

bideogame_surgery.JPGニュージャージー州の医師の研究によれば、小児が手術前にゲームボーイなどのビデオゲームに興じることは、手術前の不安や緊張を取り除くのに、母親の手を握ったり精神安定剤を服用するより有効であることがわかった。

この研究をしたパテル医師は、友人の息子がレストランでゲームボーイをしていて、まわりの大人が話しかけたり、テーブルに食事が出されてもまったく気が付かないほど熱中していたことからヒントを得て、研究を始めたという。

「子どもがゲームボーイをしている最中はとてもハッピーで、自分がどこに居るかも忘れてしまうのです」とパテル医師(麻酔学専門)としている。同医師によれば、患者の両親の多くは精神安定剤を手術前に与えることに不安を感じているので、この方法で子どもを精神安定させることは非常に有用だという。

他の病院でも子ども用にゲームやぬいぐるみが用意されていることがあるが、いずれも待合室や入院患者向けの施設で、手術室に遊び道具が用意されたことは前例が無い。フィラデルフィアの小児専門病院では、手術前の子どもに手術待合室で好きなもの(時にはゲームボーイでも)を持ち込むように推奨されるという。

ボストンの会社では麻酔マスクにヘッドホンが搭載され、ビデオゲームや音楽を聴くことが出来るものを開発中だが、市場に出回るのは数年先だと言う。

Video games calm kids before surgery

**[この記事への直リン用URL]**2004年12月14日 15:40(米国時間)

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