ピカソやアンディ・ウォーホール、マティスが20世紀を代表する芸術家ということに異論を唱える人はいないだろうが、これらの作品を差し置いて、「最も影響力があり、ショッキングだった20世紀の芸術作品」に選ばれたのは「サイン入り小便器」だった。
これはマルセル・デュシャン(仏)の1917年の作品で、サインが書かれた「ファウンテン(泉)」と題された白い陶器製の小便器。(写真)実に投票の64%の票を集めたという。
ターナープライズとジン・メーカーのゴードンによって行われた調査の結果であるが、イギリスの500人の芸術界で最もパワーのある人物によって投票された。芸術家や美術ブローカー、評論家や美術館関係者などだという。
「20世紀の芸術トップ5」は以下の通り。(リンク先はGoogle画像検索結果)
1 Fountain by Marcel Duchamp (1917) Voted by 64% of poll マルセル・デュシャン「ファウンテン」
2 Les Demoiselles d'Avignon by Pablo Picasso 42% ピカソ「「アヴィニョンの娘たち」
3 Marilyn Diptych by Andy Warhol (1962) 29% アンディ・ウォーホール「マリリン・モンロー」
4 Guernica by Pablo Picasso (1937) 19% ピカソ「ゲルニカ」
5 The Red Studio by Henri Matisse (1911) 17% アンリ・マティス「赤いアトリエ」
この結果に、専門家も「いささかショッキングな結果かもしれない」と語っているという。「10年前ならピカソやマティスが選ばれて同然だった。ふたりはもはや”現代美術の王”ではないのかもしれない」と語っている。
'Shocking' urinal better than Picasso because they say so
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