日曜日に行われたアカデミー賞授賞式のアメリカ国民の様々な反応が明らかになった。
まず、アメリカで普及しているTiVo(オンデマンドで再生できる録画装置システム)によれば、一番再生されたシーンは、最優秀主演男優賞に輝いたジェイミー・フォックスが、受賞スピーチで亡き祖母のことを語り、「南部の紳士となれ…」と祖母が育ててくれたと話したシーンだった。
また、授賞式前恒例のいわゆる「レッドカーペット」の模様の放送は、1位は最優秀助演女優賞に輝いたケイト・ブランシェットが黄色いバレンチノのドレスで現れたとき。2番目は主演女優賞にノミネートされていたケイト・ウィンズレットがバッジリー・ミシュカのブルーのドレスで登場したときだった。
また、全体的な視聴率に関しては、クリス・ロックを司会に起用して若者層の獲得を狙ったとおり、18歳から34歳までの世代には、スーパーボウル以来最高の視聴率を獲得したが、全体では昨年より200万人少ない4150万人だった。また、今年のオスカーは地方より都会部での視聴率が、例年以上に高かったという。
アカデミー賞の視聴率は、ピーク時が98年の「タイタニック」イヤーの5520万人。最低が、2003年の3300万人で「シカゴ」が作品賞を受賞した年だった。
爆弾発言をするのでは?と話題を呼んだクリス・ロックだが、本番では放送禁止用語は発しなかった。このことに関して「俺は、母親の前で悪い言葉は言わない。当日会場では、母ちゃんがど真ん中の最前列に座っていたから、俺は汚い言葉がいえなかったんだ」と、コメント。
アメリカでは当初から、「主演男優賞はジェイミー・フォックスがガチ」なところがありまして…。
昨年12月からの主要映画賞の結果を見ると、
ジェイミー・フォックス 5.5勝
ポール・ジアマッティ 3勝 (サイドウェイ)
リーアム・ニーソン 1勝 (KINSEY)
レオナルド・ディカプリオ 0.5勝
「レオナルド・ディカプリオ 0.5勝」というのは、ゴールデングローブ賞なのですが、ゴールデングローブ賞は、「ドラマ部門」と「ミュージカル・コメディ部門」が分かれていれ、前者がレオ、後者がフォックス、だったというわけ。ニーソンとジアマッティがまさかのノミネート落選だったわけなので、確かにレオが最優秀主演男優賞候補”2番手”だったのには間違いは無いのですが…。ちなみに、監督部門ではイーストウッド3勝、スコセッシ1勝。作品賞では「アビエーター」1.5勝、「ミリオンダラーベイビー」1勝、「サイドウェイズ」6.5勝
…ということだったので、レオ様ファンには申し訳ないですが、「レオ様受賞ならず!」というほど最初から期待はされていなかったような気がします。逆にこれで、レオが受賞したら、「意外!」ということで凄く話題になったかもしれませんが。まあ、日本ではこれから公開だろうしねとか、色んなオトナの事情があるのではないでしょーか。
じゃ、アカデミー賞って誰が選んでんのよ?と思うかもしれませんが、アカデミー賞を選ぶアカデミー会員は、今年1月で約5800人。うち1277人が俳優で、467人がプロデューサー、431人が会社役員、音響が417人、脚本家が398人、監督が375人…といったところ。
ちなみに、この記事で使った画像は業界紙ハリウッドレポーターのオスカー特集号。上が表紙で下は記事中に使われているもの。クリックすると拡大できます。いろんな意味で我らがジョニデさんは、表紙には載ってないのですよ。しくしく。レオが居ない!とか、イーストウッドの隣になんで馬が居るの!?と思った人も居るかもしれませんが、レオは上画像の右下ですな。念のため。この画像に載っているのは、主演・助演のほかに監督の顔も載っているので、「誰これ?」というのは監督の可能盛大。
第77回アカデミー賞受賞結果&セレブのファッションチェック
オスカー直前!司会者クリス・ロックがまた問題発言
オスカー前日に発表される「最低映画賞」のラジー賞ですが、今年はハル・ベリー本人が来場してトロフィーを受け取ったとのこと。主演部門では、トム・グリーン以来2人目なんじゃないでしょうか。 ベリーは、大げさな演技で受賞の喜びを表現して、本気で今後の女優活動大丈夫だろうか、やっぱりコメディはむいてないな、と一瞬心配させましたが、”母親に「良き勝利者になるには、まず良き敗北者にならなければならない」と教えられた”なんて言って〆てました。オプラが横に居たら泣いていたでしょう。
"最低映画賞"ラジー賞にブッシュ大統領とハル・ベリー エキサイト世界びっくりニュースの記事で
追記)ekkoさんから「アビエイター」オスカーならず レオ様、会見で関連質問シャットアウト の記事内容のタレこみ頂きました。ご本人、期待されていたのですね。 なんだかワタクシ、申し訳ない気持ちになってしまいました。すみません。スコセッシ監督に関しては、私も特にショックです。
オスカーの後は、ノミネートされた人たちは公式のアフターパーティに出席した後、各自、色々なところで催されているアフターパーティに出席するのが普通なのですが、イーストウッドが受賞後に会場外で待ち受けていたABCテレビのインタビューで、「会場を出た後どのパーティに行くのか?」と聞かれ「これからデニーズに行く。デニーズでビールだ。」と答え、レポーターが「私も招待してくださいよ」とジョークで返したところ、イーストウッドが「ダメだ。すごく限られた人しか入れないんだ。実は俺も入れない」と言っていたのをバカ受けして見てて、イーストウッドが好きになってしまったのですが、こん余裕なギャグかましているのを見たら、余計にまゆ毛君も辛いでしょう。
ekkoさんは、"Aviator? Is that the same dude from the Beach??"のギャグがお好きだったみたいですが、私はクリス・ロックはどれも面白かったと思いますけど、しいて挙げれば、サルマ・ハヤックとペネロペ・クルース2人を紹介するときに「つぎの4人のプレゼンターは…」が好きでした。くだらないところで反応してすみません。
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オスカー前日に発表される「最低映画賞」のラジー賞ですが、今年はハル・ベリー本人が来場してトロフィーを受け取ったとのこと。主演部門では、トム・グリーン以来2人目なんじゃないでしょうか。
ベリーは、大げさな演技で受賞の喜びを表現して、本気で今後の女優活動大丈夫だろうか、やっぱりコメディはむいてないな、と一瞬心配させましたが、”母親に「良き勝利者になるには、まず良き敗北者にならなければならない」と教えられた”なんて言って〆てました。オプラが横に居たら泣いていたでしょう。