ランナウェイ・ブライド~逃げた花嫁は狂言失踪だったのマトメ

coldfeet.jpg結婚式を数日後に控えたジョージア州32歳のジェニファー・ウィルバンクスさんが突然失踪。アメリカでは、失踪後に家族が涙ながらに情報を求める記者会見を行い、懸賞金をかける様子などがニュースで大きく取り上げられ、一大事件となった。

一方、婚約者のジョン・メイソンさんは、ジョギングに出かけたまま姿を消したジェニファーさんを最後に確認した人物ということもあり、警察の嘘発見器による取調べにも応じた。この取調べでジョンさんは「シロ」。ジェニファーさんの過去のボーイフレンドらも取り調べ対象になった。

また、地元のオフィスビルではジェニファーさんのものと見られる髪の毛、衣服も発見されるといった情報も。テレビでは連日特集が組まれ、見識者やキャスターからは「ジェニファーさん失踪は、犯罪に巻き込まれたに違いない」との発言がされていた。

「事件解決」のステッカーには”COLD FEET怖気づいて逃げた”というコメントと花嫁のイラストが
…が、ジェニファーさんは意外な形で発見された。ジェニファーさんはニューメキシコ州のセブンイレブンから婚約者と911に電話。「誘拐され、ニューメキシコにつれてこられた」と涙ながらに話した。電話の後、現場にかけつけた警察が無事、ジェニファーさんを保護した。しかし、この「誘拐」は嘘で、ジェニファーさんは自らタクシーとバスをのりついで、故郷を後にしたのだった。

発見当時はジェニファーさんを虚偽罪で告訴するかどうかわからないとしているものの、警察ではジェニファーさんの捜査で600万円以上の費用がかかっており、現在では起訴する可能性が高いという。また、ジェニファーさんは警察らに対して、迷惑をかけたと謝罪している言葉がないと地元ニュースでは伝えている。

ジェニファーさんは失踪した理由について、600人以上に招待状を出し、500人が参加、14人のブライドメート(花嫁付き添い人)がいる大規模な結婚式に「怖くなった」と話している。

またその後の調べでは、ジェニファーさんは失踪した際、ニューメキシコ行きする前にはラスベガスに赴き、TI(旧・トレジャーアイランド)に宿泊していた。ラスベガス行きのバスチケットは前日に予約され、ホテルにチェックインしたとき、ジェニファーさんは婚約者の苗字でチェックインしたと言われている。

アメリカのマスコミでは未だに、この事件は大きく取り扱われ、「花嫁に何がおこったのか?」と識者がコメントを発表する一方、ジェニファーさんに批判的な報道が多いが、婚約者のジョンさんは、「ジェニファーを愛している。結婚する意志は変わらない」といっているのが印象的。

アメリカでは、身重の妻を殺害し、テレビに出演して妻の捜索を求めるコメントをしていた夫が、その後犯人だとわかり、結局死刑判決を受けた事件があったので、このジェニファーさん失踪も、勝手に事件に仕立てたがっていた…という感は否めませんが。今思えば、ジェニファーさん側の家族がとにかく大泣きしていて、ドラマクィーンな血筋なのかなあ、と。

追記)ひろよさんから、タレこみいただきました。ジェニファーさんは以前にも婚約破棄しているとのこと!タレこみサンクス!送っていただいた地元ジョージアのラジオ局のニュース(英語)から。いつ、誰と婚約していたかは明らかにしてないそうですが。
全国放送のニュースでは今のところまだ聴いたことがなかったです。さすが地元!
いっそのこと、ジョンさんをABCテレビのバチェラッティに引っ張り出してみたらどうでしょう・・・(ちょっとダイエットさせて)


**[この記事への直リン用URL]**2005年05月03日 15:06(米国時間)



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