[ ABCな三面記事]
米のある高校関係者は、卒業式に紐ネクタイをしてきた生徒に対して、卒業証書を渡すことを保留している。
アメリカン・インディアンの血筋を引く17歳のトーマス・ベンヤさんは、祖先を表現するために伝統的な卒業ガウンとともに、ボローといわれる紐ネクタイをした。
ワシントン州郊外のトーマスさんの通う高校では、事前に卒業ガウンに紐ネクタイをすることは服装違反だと警告していた。卒業式は250人の卒業生とともに水曜日に行われた。
高校関係者は「年間を通じで自分の祖先の継承の意を表すチャンスは何度もありました。しかし、卒業式では必要ありません」と話している。
「僕は卒業式の一時間だけ先祖を変えるつもりはないし、中途半端な格好もしたくない。学校の対応は敬意を感じない」と反論している。
学校側は、卒業証書を渡すことになるとは思うが、トーマス君と会って話し合う機会をいつ設けるかはき待って居ないという。トーマス君の両親は、「軽べつ的に扱われている」と法的措置をとる手続きを考えていると話している。「彼がひとりで立たされて卒業証書を受け取るようなことになれば、それこそ我々アメリカン・インディアンの祖先が受けてきた扱いと同じです」
**[この記事への直リン用URL]**2005年06月11日 02:24(米国時間)
