「モンキービジネス」とは英語で“インチキ商売”のことを指すが、モンキービジネスは本当に儲かるようだ。“コンゴ”というチンパンジーの描いた絵画が2万5000ドル(250万円)以上で落札されたのだ。
テンペラ画法で書かれた3点のコンゴによる抽象画が、ロンドンのオークションでアンディ・ウォーホールやルノアールといった巨匠の作品とともに出品された。
しかし、ウォーホールやルノアールの作品は売れ残り、買い手がついたのはコンゴの作品だった。
落札したアメリカ人ハワード・ハンさんは自称「現代コンテンポラリー絵画の熱狂的収集家」でバイヤーズプレミアムつきで $26,352(270万円)で買い取った。コンゴの作品は、事前に$1,000-$1,500(10~15万円)の落札価格と予想されていた。
販売したオークション会社のディレクターは「こんなに高値がつくとは想像していませんでした。ちょっとしたおふざけで売ることにしたまでなんですが」

コンゴ(写真一番目)は1954年生まれで、2歳から4歳の間におよそ400の作品を描いた。64年に結核で亡くなっている。
かのピカソも自分のスタジオに、もらったコンゴの作品を飾っていたとか。
コンゴは動物研究家でベストセラー作家・テレビでも有名だったデスモンド・モリス氏の働きかけで絵を描くようになったとのことです。
事前予想価格の10~15万だって相当なもんだと思いますが。
