貧困メキシコ 栄養たっぷり”昆虫食”を推奨

一日の収入が1ドル(100円)以下の貧困層が2000万人にも及ぶメキシコでは、栄養源のひとつとして「昆虫」を食べることを薦めている。

昆虫には、牛肉のおよそ2倍のたんぱく質が含まれているため、貧困層には一種の栄養サプリメント代わりになる。しかし、南メキシコでは今でも、昆虫を日常的に食している地域があるものの、大部分のメキシコ人にとっても「昆虫食」は抵抗がある。

おすすめの食し方としては、バッタ・イナゴ類の足は辛くてスパイシーな味付けで。イモムシ類は素揚げでフライドポテトのように。衣をたっぷりつけてもいい。

mex_moshi2.jpg「昆虫食」を薦める研究者のメキシコ国立技術研究所の生物学者ホアン・オビエド博士らは、「イナゴのチョコレートがけ」「イモムシのゼリー」「イモムシのキャンディー」(右写真)を開発した。

10年がかりの開発で、モニター調査で大好評だった。

「子ども達は大喜びで食べますよ。虫が本物かどうか確かめてから食べようとします。虫が本物とわかっても、とにかく食べますね」とホアン・オビエド博士は話す。

また、「地球にやさしい」食であることはもちろんな上、農村部ではイナゴ・バッタ類を駆除するために殺虫剤に多額の費用がかかるが、これらの昆虫を食用として売ることで、農家にとっても新しい収入となるという効果もある。

メキシコでは、先祖代々およそ360種の昆虫が食用とされてきているが、どうやって食欲をおこさせるかが問題だという。

写真はホアン・オビエド博士。

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**[この記事への直リン用URL]**2005年06月14日 16:37(米国時間)

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