人種差別?入店拒否でエルメスがオプラに謝罪

先週、パリのエルメスに米国人テレビ司会者のオプラ・ウィンフリーが来店したところ、店員が入店を拒否した問題で、エルメスがオプラに対して謝罪した。エルメス側はPRイベントの準備のために閉店するところだったと理由を述べている。

声明文では「エルメス社では、ウィンフリーさんと一行に対応できずに申し訳なく思っております。エルメスでは世界中のお客様に商品を提供させていただくように努力しております」と述べている。

店側が説明するところによれば、閉店15分後の6時45分にオプラが来店し、“PRイベントのために準備に追われていた”たという。

オプラのテレビ番組は、シーズン休み中で9月から新シーズンがスタートするが、経営するHARPOプロダクションでは「オプラは、番組が再スタートしたときに、”クラッシュ・モーメント”に関してディスカッションすることになるだろう」と話している。

”クラッシュ・モーメント”というのは、「クラッシュ」という人種差別に関した映画から、人種差別をされたと感じたときに使うフレーズである。

ニューヨークデイリーニュースによれば、オプラはその後のディナーで食事をともにする歌手ティナ・ターナーのプレゼントを買うためにエルメスを訪れ、最初に店員から拒否され、次に店長から拒否されたというが、HARPOプロダクション関係者はCNNにこの件に関して事実だったことを認めている。

しかし、あるエルメス広報は入店拒否が「人種問題」によるということを否定し、入店拒否した際に「ノースアフリカンと問題があって」と話したことに関して、「”ノース・アフリカン”といった理由は一切話していない」と語っている。オプラは閉店後に現れ、警備員が閉店したことをオプラに告げ、店のカードを渡し、明日来店するように告げたと同広報は話している。この店側の言い分は、入り口に設置している監視カメラも裏付けていると説明している。

広報は、エルメス社のCEOがオプラ側の人間に電話し、今回の”事情”について説明し、いつでも来店して欲しいと語ったという。

また、あるソースによれば、入店を拒否していた店員は、拒否した相手がオプラだったと知っていて拒否したとか。「これが、セリーヌ・ディオンやブリトニー・スピアーズ、バーブラ・ストライサンドだったら、入店させていたでしょう」とも。

オプラはエルメス北米社長のロバート・チャベス氏に電話し、「2度とエルメスで買わない」と告げたとか。

エルメスで米国ナンバーワン金持ちセレブ スッピンが酷すぎて入店拒否される ちなみにオプラの年収は225ミリオンドル(230億円)


**[この記事への直リン用URL]**2005年06月22日 18:48(米国時間)



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