カリフォルニア州の女性が出産時の麻酔注射に、夫が手を貸したために誤って死亡したと、病院を相手取って訴訟を起こした。
サンベルナンディーノ郡のジャネット・パサラクアさん(32)は、カイザー・ファンデーション病院と南カリフォルニア・パーメネンテ・メディカルグループを告訴した。
2004年にジャネットさんの夫スティーブンさん(33)は、ジャネットさんが無痛分娩するための硬膜外麻酔注射を脊髄にする際に、カイザー病院の職員からジャネットさんをしっかり抑えているように頼まれた。
しかし、注射針を見てスティーブンさんは気絶して後ろへ倒れてしまい、頭部をアルミニウム・キャップのついた壁の基部の覆いに打ち付けてしまった。
ジャネットさんは、その後第二子となる男の子を無事に出産したが、夫スティーブンさんは頭を打ち付けたのが原因で2日後に脳内出血で死亡してしまったと訴状に記載されている。
この訴訟では、金額は明記されていないが、スティーブンさんの死と子ども2人が居ながら夫を失ってしまったという妻ジャネットさんの精神的苦痛の損害賠償を求めている。
訴状では、スティーブンさんは病院職員から麻酔注射を補助するように要請されており、「病院側は、夫が関与することで予見できる損傷を回避する注意をするという義務を負っている」としている。
カリフォルニア州オークランドの本拠地を置くカイザー・パーメネンテ社の広報は、スティーブンさんの死を「痛ましい事故だった」と称し、「訴訟の申し立てというのは、あくまでも申し立てです。法的な手続きが進行中ですので、我々はそれに考慮したいと考えております」と話している。
妻ジャネットさんに是非とも勝ってもらいたい!
