[ ABCな三面記事]
USオープン・サーフィン大会が行われているカリフォルニア州ハンティントンビーチで、世界最大のサーフボードが登場した。
このビーチで最初に大会が行われたのは1959年だが、それ以来サーフィン大会としてはベイ国内最大のイベントとなり、今ではビーチバレー、スケート、BMXなどの愛好者でも賑わう。
そして今年最大の目玉イベントは、文字通り世界最大のサーフボードで、全長40フィート(12メートル)、幅10フィート(3メートル)、厚さ1フット(30センチ)の巨大ボードだ。重さも540キロになる。
オーストラリア製のこのボードの費用は3万5千ドル(380万円)でネヴ・ハイマンさんの製作によるもの。今年3月にはオーストラリアでハイマンさんの製作したボードによって、47人乗りの世界記録が作られた。
今回のUSオープンのイベントでは、60人のプロサーファーや地元ライフガードが世界記録に挑戦し、見事に成功した。今のところ非公認記録だが、認められれば世界記録の更新は間違いなし。詰め掛けた多数の観衆も大喜びしている。
ワックスがけも40人で30分かかったとか。60人が巨大ボードに乗っている姿は確かに颯爽としているんだけど、落ちるときはやっぱり情けないのは1人乗りと一緒だな。
**[この記事への直リン用URL]**2005年07月31日 00:30(米国時間)