宝くじ6億円が当たった夫婦の淋しい人生

lotto_tenraku.jpgスティーブさんとロベルタさんのラインカーズ夫妻は、家賃を払いながらやっとの思いで2人の子どもを大学に入学させていたが、1992年に宝くじに大当たりした。

電気技師と秘書だった夫婦は、税引き後、550万ドル(6億円)の現金を手に入れた。

ふたりは地元ローリングブルックに約5千万円の家を買った。スティーブさんはゴルフ会員権を購入してカントリークラブ入りし、何十万ドルも友人らに貸し付けた。ロベルタさんは、宝石を買いあさり、旅行に明け暮れた。

2年も経たずして、当選金のうち1億数千万円はあっと言う間になくなってしまった。そして2人は離婚訴訟へ。裁判では、お互いが金を浪費しているといって非難しあった。

結局、離婚訴訟は90年代終わりまで続き、その数年後にロベルタさんは心臓疾患で亡くなってしまった。ロベルタさんが亡くなった後、スティーブさんは金銭トラブルが続き、今度は数十万ドルを銀行から借金する羽目になってしまった。

そしてローリングブルックの家は8月22日に公売にかけられる事に決定した。なぜなら、48万ドル(5000万円)の住宅ローンの返済をスティーブさんは怠ってしまったからだ。

離婚訴訟で妻ロベルタさんの弁護を担当していた弁護士は、「ゾッとする話だ。どうしてこんなことが怒ってしまったのだろう」と話す。

スティーブさんは現在59歳。2001年にうっ血性心不全で亡くなったロベルタさんは、約1億1千万円の不動産と投資を2人の子どもに遺産として残している。


**[この記事への直リン用URL]**2005年08月16日 02:32(米国時間)



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