[ ABCな三面記事]
インドの警察では、結婚式の最中に花嫁の両親から嫁入り道具のひとつとしてバイクを要求したが、もらえないとわかって結婚式を逃げ出してしまった花婿の行方を追っている。
逃げ出した花婿のラジーブ・ショウは、インド東部にあるカルカッタの郊外にある街で結婚式を挙げていた。
花嫁の母親によれば、ふたりの結婚は昨年の11月に決まり、花婿のラジーブは原動機付き三輪バイクの運転手だった。
花嫁の母は持参金65000ルピー(約16万円)と一緒に家具や台所用品、金の装飾品などを嫁入り道具として贈っていた。
しかし「ラジーブは結婚式当日に、バイクが欲しいと言い出したのです」という。
「私の夫は街の電化製品屋で働いているんです。嫁入り道具を用意するために、私たちは家にあるものをすべて売り払いました。とてもじゃないけど、この上バイクなんて買えません」と母は話す。
警察では、ラジーブの父親と仲人をした男を結婚の持参物目当てだったとして逮捕した。
花嫁の持参金制度はインドのしきたりであるが、持参金などを要求することは1961年に正式に禁止されている。
毎年インドでは6000人の花嫁が殺されている。灯油をかけられ台所で事故とみせかけて火をつけられることさえある。自分たちの要求する花嫁持参金に見合わないといって怒った夫やその家族に苦しめられ、自殺に追い込まれるのである。
**[この記事への直リン用URL]**2006年02月05日 18:38(米国時間)
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