2006年4月 7日
米国デトロイトで5歳の男の子が助けを呼ぶために119番の救急通報をしたが「いたずら」だと思われてしまい、母親の命を助けることができなかった。
ロバート・ターナー君は母のシェレルさん(46)がアパート内の床の上で意識不明で倒れているのを発見した。ロバート君は現在6歳で事件のあった2月当時5歳だった。
ロバート君は「ママのお腹を触ったら、息をしていなかったんです。だから119番に電話しました。今すぐ、救急車で来て下さいって言ったんです」と話している。ロバート君は3時間置いて2度電話した。
記録されたやりとりでは
電話オペレーター「何がありました?」
ロバート君「ママの意識がないです」
といったのにも関わらず、電話オペレーターはロバート君の言葉を本気にせず、電話で遊ぶのはやめなさいと諭した。オペレーターは「周りに大人はいないの?お母さんに電話を代わらないと、警察を呼ぶわよ」と脅し、ロバート君は「ぼくの話を聞いてくれなかった」と言っている。
この地域の救急電話の責任者は、119番通報の4分の1がいたずらであると説明しているが「いたずら電話の主で最も多いのは子どもによるものです。でも、これがいいわけだと思わないでください。今回の件は悲劇です」と話す。
ロバート君に対応した女性オペレーターには、処罰が施される予定だが、勤続年数が長いので免職にはならないという。ロバート君は母親のことを誰かが話し始めるたびに、泣いてしまうと言っている。警察では、この件に関して引き続き調査をする。母親は心臓肥大症による合併症で亡くなったが、ロバート君が最初に電話をかけたときなのかといった、いつの時点で死亡していたかは明らかになっていない。
2度の電話に出たのは同じ人物で、このオペレーターをクビにするべきだという声が上がっています。
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