2006年10月15日
アメリカでは9月から2006-2005の新シーズンがスタートし、既存人気番組から新番組まで、各局が目玉番組を放送してきた。
そんな中で、「24」のキーファー・サザーランドの成功にならって、ハリウッド映画でも通用する大物俳優のTVドラマ進出が話題を呼んでいた。ひとつは、「グッドフェローズ
」などでおなじみのレイ・リオッタ
が主演する「スミス」。共演者も妻役に「サイドウェイ
」のヴァージニア・マドセンや、「バタフライ・エフェクト
」のエイミー・スマートと豪華。
「スミス」は、妻も正体を知らない犯罪組織の一味であり、平凡でカンペキな生活を送っているという2つの顔を持った男(リオッタ)を描いたスタイリッシュな泥棒ドラマといったところで、大ヒット間違いなしといわれていた。
が、たった3回の放送をしただけで、打ち切りが決定。米国ドラマでは18歳から49歳の視聴者の番組はデッドヒート状態で、CBS局では「スミス」に関してはっきりと「打ち切り」という言葉を使用していないものの、金曜日に放送されていた「スミス」の後釜には人気番組「CSI」を再放送する。
また、「普通の人々」でアカデミー助演男優賞を受賞しているティモシー・ハットンが出演の新番組「キッドナップト」(NBC)も、視聴率不振で米テレビ界では活気の無い土曜日枠に回され、今シーズンのみでストーリーを終了させるように命じられているという。
「スミス」はCBSの番組で最も視聴率の悪い(970万人)ドラマシリーズで、「キッドナップト」は4台ネットワークの中で最も視聴率の悪いドラマ(630万人)だった。
しかし、アカデミー賞ノミネート俳優のベテランジェームズ・ウッズが、切れモノで派手な有名弁護士がある事件をきっかけに検察官となり、ロサンゼルスならではな事件を解決していく法定ドラマの「シャーク」は、初回の評価はいまひとつで視聴率はそこそこなものの、回を重ねるごとに評価を上げている。
…って、そんな話しは本当はどうでもよくて、レイ・リオッタのことを書きたかったんだけど、「スミス」の感想でも交えていつか書こうと思っていたら、打ち切りになっちゃったので。
というのは、マドンナの話で思い出して。俳優レイ・リオッタは養子だったという件。
レイ・リオッタが養子を受け入れたのではなく、レイ・リオッタ自信が養子にだされた子どもだったということをテレビで話していたので、その件を。
レイ・リオッタは自分が6ヶ月の時に養子に出され、イタリア系の父とスコットランド系アイルランドの母の里親にニュージャージーで育てられた。自分が養子であることは幼い頃から知っていたのだけど、最近になって実親と会いたくなり、妻と相談して養子の仲介者などを訪ね、実親とコンタクトをとることにしたのだという。
「まず最初は電話をして、実母と話した。自分があのレイ・リオッタだということは言いたくなかったんだけど、何度か電話しているうちにしつこく聞かれたので、”ロサンゼルスで俳優をやっている”というと、”ああ、あの男か!そうだと思ったよ!”と言われて、実母は急に僕に興味を持ち始めたんだ。
ということで、僕は(実母は)俺を利用しようとしているかもしれないとは思いつつも、ついに会うことになった。実母の家に行くと、僕が成長したのとはまったく違う(ド田舎でみすぼらしい)環境だった。義兄弟は死んだ鹿を持って帰ってきているところだった。
どう思ったかって?養子に出されて、よかったと思ったよ。これからの付き合い?クリスマスカードくらいは送るかもしれないね」とのこと。
ちなみに、レイ・リオッタといえば、イタリア系のバッドアスなタフガイというイメージですが、「リオッタ」というのは養子先の名前で、自分は全然イタリア系でもなんでもないので、ジョーク交じりに「俺はイタリア系でもないんだから、マフィアとかそんな役ばっかりキャスティングされるのもいい加減にして欲しい」とも。
ところで、今シーズン新番組でお気に入りは「アグリー・ベティ」と「ヒーローズ」。「ヒーローズ」は、「ファンタスティック ・フォー」のように一般人が超能力を持っていることに気が付いた普通の人々と映画「セブン
」みたいなグロ&ダークかつ世紀末的要素が混じっていて面白いのです。変な日本人が主演のひとりだし。
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