2006年12月20日

ロス空港で人間の赤ちゃんが手荷物として発見される
カテゴリー[ABCな海外三面記事]

ロサンゼルス国際空港で、56歳の女性が生後1ヶ月の自分の孫をプレスチック容器にいれて、手荷物としてX線検査にかけていたことがわかった。係員はあわてて赤ちゃんを病院に手配したという。

赤ちゃんはX線検査に数秒間かかっていたが、病院で検査の結果、赤ちゃんは危険な量の放射線を浴びておらず、日中、太陽などから受ける程度の放射線量だったという。

赤ちゃんがあわや手荷物として預けられてしまうという事態は、先週の土曜日に起こっていたが、驚くべきことに、この時セキュリティは特に忙しいことはなかったという。

X線検査のモニターを見ていた係員は、すぐにプラスチック容器に赤ちゃんが入っていることがわかり、あわててベルトコンベアーから容器を引き戻したという。

空港関係者は赤ちゃんの祖母にあたる女性の詳細を公表していないが、スペイン語を話し、英語を理解できていなかったという。女性は最初、赤ちゃんを病院に連れて行くことを拒否したが、係員が救急車を呼んで強制的に医師の診察を受けさせたという。

この後、ふたりはアラスカ航空機でメキシコシティへと飛び立っていった。空港のスキャニング責任者は「このような事件は繰り返して欲しくない」というものの「どうしたらいいか私たちにもわかりません。”赤ちゃんをX線検査にかけないでください”と、注意書きを付け足したらいいのか…」と話している。

ロサンゼルス空港では88年にカーシートに乗った乳児がX線検査機を通ってしまったことがある。また同年、カナダのウィニペグ空港で毛布にくるまれた赤ちゃんが過てX線検査機を通ったという事件も起こった。

**[この記事への直リン用URL]**2006年12月20日 15:11(米国時間)

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