2007年2月 7日

5000年もの間、抱き合ったままの骸骨カップルの化石が発見される
カテゴリー[ABCな海外三面記事]

巷ではバレンタインシーズン真っ盛りだが、北イタリアで人間の化石が発見され、この2体が抱き合ったままという珍しい状態で、少なくとも5000年は抱き合ったままの【永遠の愛】の形だと話題になっている。

マントバ近郊の遺跡で発見された化石は、お互いを見つめあい、腕と脚をからませた状態で横たわっている。5000年から6000年前に埋められたものだと見られているが、歯がそっくり残っているために若くして亡くなっているとも考えられている。

発掘のリーダーであるエレナ・ミノッティさんによれば、非常に珍しいケースで「25年調査をしているが、こんな状態は見たことがない」という。2人は男女だとみてほぼ間違いがないといわれているが、綿密な調査はまだ終わっていないので断定はされていない。

「母親が子どもを抱える遺体の化石はよくあるのですが、カップルが抱き合うというのは今までに見たことがありません」なんだとかで、ミノッティさんも発見したときは感動した話す。

この化石は「ヴァルダロの恋人たち」と呼ばれ、向かって左側の男性とみられる化石の背骨に矢が刺さった形跡があり、右の女性とみられる化石には頭の横に矢が刺さったあとがあるという。この地域の5000年前当時は、水路を使って移動しながら狩りを暮らしていたとみられている。

ミノッティさんは「男性がまず亡くなって、男性の魂を鎮めるために女性がいけにえとして殺された可能性もあります」と話している。

一瞬「もしや抱き合ったまま生き埋めにされちゃったの!?」と思ってぞっとしたんですが、そんなはずはなく…。でもいけにえ説が本当だったら、それはそれでラブとかなんとかの問題ではないので。でも、写真を見ると本当にハグして見つめあっているし、感動するものがありますね。

**[この記事への直リン用URL]**2007年02月07日 01:40(米国時間)

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