2007年2月27日

助演女受賞もファッションは大不評だったジェニファー・ハドソン 犯人はヴォーグ誌のドン

今年のアカデミー賞で、最もガチといわれたジェニファー・ハドソンが最優秀助演女優賞を見事に獲得したが、この日のJハドのファッションは大失敗だったと誰もが口をそろえて言っていた。

正直、Jハドの今までのレッドカーペット・ファッションはどれをとっても素晴らしかった。本当に素晴らしかった。が、これだけは外してはいけない大本命のアカデミー賞で大失敗してしまった。

ブラウンのオスカー・デラ・レンタのドレスに羽織ったメタリックのボレロは「スタートレック風」だの「スターウォーズ気味」だの、「宇宙に迷子になったよう」だのさんざん酷評された。

実はJハドには2人のスタイリストがついていて、このボレロを着せるかどうかで、ふたりは直前までおおげんかをしていたという。Jハドも「本当は着たくなかった」と漏らしている。

着たくなかったなら着なきゃいいものの…と思うのだが、このパイソン・ボレロをJハドに着るように命じたのは、米ヴォーグ誌の総合監修者で、いまのファッション業界で最も影響力のある人物のひとりであるアンドレ・レオン・タリー氏である。米ヴォーグ誌といえば「プラダを着た悪魔」の鬼編集長のモデルになったアン・ウィントーだが、タリー氏はこの世で唯一ウィントーを呼び出すことができ、映画ではスタンリー・トゥッチが演じたナイジェルのモデルだとも言われている。

で、実際に【アメリカン・アイドル】時代ではダサダサだったジェにファー・ハドソンを貫禄ある女優としてファッションの磨きをかけたのもタリー氏で、オスカー直前の最新号のヴォーグ誌(しかも春の特大号)ではJハドが表紙を飾ると超プッシュしていたのにも関わらず、今年のアカデミー賞のJハドの宇宙ボレロは、オスカーのワーストファッション史に名を残してしまいそう。

そして「ドリームガールズ」からもうひとりの有力候補といわれたエディ・マーフィだったが、助演男優賞は「リトル・ミス・サンシャイン」で過激ながらも心温まるおじいちゃん役をしたベテラン俳優アラン・アーキンに。

受賞を逃したとわかると、エディは式の途中で退席してしまった。「別にいいよ。よくあることさ」と言っていたともいうが、エディはJハドの受賞も、ビヨンセやJハドによる「ドリームガールズ」主題歌のパフォーマンスも見ずに退席し、もちろんそのあとのパーティにも一切出席していない。

タブロイドではエディは短気で、受賞できなかったことにブチ切れて帰ってしまったとも伝えられているけど、エディの親友のひとによれば「エディは疲れて帰っただけ。ハリウッドのつきあいみたいのも嫌いだから、帰っただけで、怒っているわけじゃなかった」とも。真相はどっちなんでしょー。

そして「リトル・ミス・サンシャイン」は大オススメです。取り急ぎ。日本でも公開されたと思いますが、見逃した人はDVDで是非。本当におじいちゃんは最高ですが、”おじさん”役の人は40歳の童貞男のスティーブ・カレル。「リトル・ミス」の役は「40歳」がヒットする前にオファーされたと言っていた気が。

Jハドは宇宙ボレロでなければ、ジェシカ・シンプソンなどをスタイリストしているもうひとりの有名スタイリストが選んだロベルト・カヴァリのドレスを着る予定だったとか。

**[この記事への直リン用URL]**2007年02月27日 12:03(米国時間)

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