2007年10月 5日

切断した脚をあやまって落札された男性、見世物にされ金儲けを阻止へ
カテゴリー[ABCな海外三面記事]**2007年10月05日 09:11(米国時間)

米国ノースカロライナ州で、落札した燻製用バーベキューコンロから人間の足がでてきたという。

落札者の男性シャナンさんは、賃貸料未払いの品が放出された倉庫のオークションで、蓋付きのバーベキューコンロを購入した。家に持ち帰ってフタをあけてみると、鉄製のネットに包まれて出てきたのは人間の足だった。「気持ち悪くてしょうがない。今でもオエっとくるよ」とシャナンさんは取材に答えていた。

25日に人足を発見したシャナンさんは警察に通報し、警察が足の持ち主を調査したが、飛行機の事故で足を切断した42歳の男性が葬式の際には一緒に葬ってもらおうと、防腐処理をしてコンロの中で保管しておいたものだったという。

シャノンさんによると「足の主は倉庫会社に電話して、自分の足は無かったかと聞いて笑っていたそうだけど、俺は笑い事じゃないと思うね」と言っていた。

…といったことが先月26日に伝えられていたが、話はここで終わらなかった。

気持ち悪がっていたシャナンさんだったが、このニュースは全国的なニュースになったせいか気が変わり、左ふくらはぎから下の足をハロウィーンの出し物にして、来場者から3ドル(360円)の見物料を取ろうとしていた。

足の主のジョンさん42歳は、足は自分のものだと返却を主張しているが、足は葬儀所で保管していて、落札者のシャナンさんは「自分が落札したもの」と所有権を主張し、『法的手段も辞さない』と強気。

ジョンさんは足を失った飛行機事故で、父親を亡くしている。「飛行機事故で父親を失い、貯金を失い、自宅も、家族もなくなってしまった。そしえ今ではあの足さえオークションで売り飛ばされてしまった」という。

実はこのふたりは面会し、シャナンさんは足を失ったジョンさんを目の前にして所有権を主張。「世界中から、あの足が見たいという人たちの電話がかかっている」という。妥協策として「毎年ハロウィーンの月は、俺が足を預かるということにして、所有権を分割してもいい」とも。

落札者のシャナンさんは「そんなに大切なものなら、どうしていつも一緒にもっていなかったんだ?」と主のジョンさんに聞き寄ると、「鍵がかけられて安全な場所だと思ったんだ」と答えた。

警察では足は、ジョンさんが借りていた倉庫から発見された足なので、所有権はジョンさんにあると認めている。

片足のジョンさんを目の前にして、それでも所有権を主張する男って…。

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