2007年11月29日

結構、よくあるドッキリだけど…テレビ公開ポロポーズが一転、悲劇に
カテゴリー[ABCな海外三面記事]**2007年11月29日 08:22(米国時間)

テレビの公開番組で一般視聴者が登場して、突然のプロポーズをするなんていうどっきりな企画は、世界中でよくある話。

しかし、これが取り返しのつかない悲劇を生んでしまった。

スペインで人気のテレビ番組「パトリシアズ・ダイアリー」で、ゲストとしてシングルマザーの女性が呼ばれていた。この30歳の女性はなぜテレビに呼ばれているかわからなかったが、元ボーイフレンドの男性とも登場。

TVプロデューサーの計らいで、男性がサプライズのプロポーズを番組で行うという企画だった。

婚約指輪を手にした男性は床に跪き、「結婚して欲しい」と言うと観客からは声があがったが、肝心の女性は首を縦に振らず「イエス」とは言わなかった。

観客だけではなく何百万人の視聴者の前で男性は何度もプロポーズをトライするが、女性は困った表情をするだけで、会場は気まずい雰囲気に包まれていた。

悲劇は、突然のプロポーズが失敗に終わっただけではない。

5日後のこの男性は、プロポーズを了承しなかった女性をナイフで刺して殺害してしまったのだった。

実はこの男性は過去にも女性に暴力を振るって問題になり、裁判所からは接近禁止命令も出されていたのだった。TVプロデューサーは、この事情を知らなかったと話しているが、女性が殺害されるという事件に発展してしまったことに、TV側の責任はないのかと問題になっている。

過去にもテレビ番組がきっかけで、一般市民が殺害されたり自殺したりするケースが起こっている。
95年にはアメリカのテレビ番組の収録で32歳の男性が友人男性にゲイであることを告白し、さらに好きであることを告げ、この男性から殺害された。

また昨年は幼児が行方不明になり、母親が容疑者として怪しいとCNNの番組でほのめかされた後、この母親女性が自殺した。今年になって、NBCの報道番組「デイトライン」で、未成年少女と性的関係を持とうとする男性をおとり捜査するシリーズで、ある検事が警察とおとりカメラにキャッチされてしまい、この男性は自殺してしまった。

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