2008年1月14日
脚本家協会のスト長期化にともない、通常の授賞式が中止になってしまった第65回ゴールデン・グローブ賞は、テレビ放映の視聴率も通常の3分の1以下と最悪の状況になってしまった。
いつもは放送時間3時間で視聴者が2000万人を超えるといわれるGG賞も、今年は「記者会見方式」で受賞者を発表するだけでの30分番組が放送されただけで、視聴率も580万人と悲惨な結果に。
この記者会見方式は、NBC、CBS、CNN、E!の各局のデイリー芸能ニュース番組の司会女性が、金屏風と大ビジョンの前でノミネート者と受賞者を交代で発表し、セレブも無し、受賞の感動コメントも無し、というなんとも味気ない進行で、「史上最悪につまらない授賞式放送」と呼ばれた。
こんな中で発表された受賞者で注目は、映画部門でコメディ・ミュージカル部門の最優秀主演男優賞に「スウィーニー・トッド」のジョニー・デップが初受賞。また、ドラマ部門ではダニエル・デイ・ルイスが獲得した。
また、最優秀助演女優賞は、「I'm not there」で男性シンガー、ボブ・ディラン役を演じた女優ケイト・ブランシェットが獲得した。またパールジャムのエディ・ヴェダーが「Into The Wild」でオリジナル主題歌賞に輝いた。
テレビ部門では、昨年の「Dr.ハウス」旋風がどこかにいってしまったかのように、新番組で「ソプラノズ」の脚本家でプロデューサーであったマシュー・ワイナーが製作している「マッドメン」が最優秀作品賞と最優秀主演男優賞(ドラマ部門)を獲得し、コメディ部門の最優秀作品賞は「エクストラ」、最優秀主演男優賞は「カリフォーニケーション」のデヴィッド・デュカブニーだった。
キーラ、アンジー、ジュリア(・ロバーツ)、ジョジクルらのビッグスターは受賞ならず。ところで普通ならセレモニーに出席しているはずのセレブですが、デヴィッド・デュカブニーは受賞発表時には、ジャック・ニコルソン主演「バケット・リスト」を見に劇場に行っていたそうです。
超シラけた…という世論がほとんどのようですが、私は「ま、こんなんでも別にいいんじゃないかな」と思ったり。半分、どーでもいいって意味ですが。アカデミー賞はさすがにこんな形では嫌ですが。
アカデミー賞では授賞式は決行するとすでに発表していて、脚本家協会とも交渉を独自にすすめているとのこと。
ところで、さらに一週間前に行われたピープルズ・チョイス・アワードも脚本家協会のストで、セレモニーはなくクィーン・ラティファが司会でバラエティ特番形式の放送に。こちらでは、受賞者のコメントが録画ビデオで放送されたのですが、「最も好きな主演俳優」に選ばれたホアキン・フェニックスは、脚本家ストということで、無言のコメント。。。。カンペで感謝の言葉を表現するというホアキンなのですが、カンペの字が汚いのなんのって。好感度は急上昇ですが。
で、ノッポさん状態のホアキンが最後に発したのは"What is wrong with you people? Thank you."でした。やっぱ、喋りたかったのね…。
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