2008年1月30日
22日に急死した俳優ヒース・レジャーは、かねてからドラッグ乱用が噂されていたが、その現場を撮影したビデオが存在し米国のTVが買い取ったが、その衝撃的な内容が波紋を呼んでいる。
このビデオは米CBSの芸能番組2局が独占放映権を買取り、その値段は20万ドル(2300万円)という破格だったとも言われていた。ビデオは2年前のもので、ロサンゼルスにあるシャトー・マーマントホテルの一室。この数時間後にはヒースは「ブロークバックマウンテン」でアカデミー賞にノミネートされたという。
ビデオには、ヒースの他に数人がいることが確認でき、ヒースは「ところで、あんた達はどこからきたの?」と聞いていることから、あまり面識のない人たちだということが伺える。
またヒースはこのとき、ホテルの別室に恋人だったミシェル・ウィリアムズと生後三ヶ月だった娘マチルダちゃんがいたという。ドラッグが置かれたテーブルを囲んだヒースと他の人物だが、ヒースは「(こんなことをしていたら)カノジョに物凄く怒られちゃうよ」と漏らし、「どうして?」と聞かれると、「3ヶ月前に子どもが生まれたんだ。(名前は?と聞かれ)マチルダ。マチルダ・ローズっていうんだ」と素直に答えている。
そして、一緒にいた男性がテーブルにあるコカインらしきものを吸引…というビデオが、東海岸では「予告編」として米国水曜日の夜7時代に放送され、残りの問題部分は「明日」と予告されていた。
このビデオはホテルの部屋の窓の外から撮影され、この日ヒースはSAG賞の授賞式にミシェル・ウィリアムスと一緒に出席していたものの、ミシェルはアフターパーティには参加せず、子どもの面倒をみて別部屋で寝ていたという。
またヒースは「20年の間、マリファナを一日に5本吸っていた」などと話しているシーンもあった。
東海岸では放送された「予告編」だが、ロサンゼルスなどのある3時間遅れの西海岸では実は放送されていなかった。というのも、PR会社であるID・PR社が法的手続きも辞さないと圧力をかけたために、西海岸では放送されず、また同時に明日放送される予定だった「本編」も放送を中止することにしたという。
番組のサイトでは「ヒース・レジャーさんのご遺族に敬意を表して、現在世界中のマスコミをかけめぐっているヒース・レジャーさんのビデオを放送しないことを決定しました」と発表している。
ビデオではヒースのドラッグ乱用をほのめかせるとともに、これが死因に繋がったのではないかと識者の意見を求めたり、この現場がオーバードーズで32歳で急逝した俳優ジョン・ベルーシが亡くなったホテルと同じといったことも紹介していた。
ビデオは確かに「この先は見たくない…」と思いましたが、「ああ、普段もこんな感じの人なんだ」とも思ったりする部分もありました。
ヒース・レジャー 幻になってしまうかもしれない『ダークナイト』のポスター集
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