2008年5月22日

ハエ混入ミネラルウォーターで人生を台無しにされた男に最高裁が棄却
カテゴリー[ABCな海外三面記事]**2008年05月22日 09:37(米国時間)

カナダである男性が、ミネラルウォーターのボトルに死んだハエが混入していたのを発見したおかげで、妻との性生活も破綻するなど人生がめちゃくちゃになった損害を受けたと賠償金を求めていた裁判が起こっていたが、最高裁はこれを棄却した。

地元で人気の美容院を経営していたウォダー・ムスタファさんは、2001年に自宅に宅配されたミネラルウォーターの未開封のボトルの中に死んだハエが混入しているのを発見した。夫妻は水を飲もうと瓶を拭いていたところで、中の水を飲む前だった。

しかしながら訴えによれば、ムスタファさんは死んだハエが水に入っているのを見てしまったことがトラウマになってうつ病になり、水恐怖症でコーヒーさえ飲めなくなってしまったという。

そして2005年には一時、裁判所がミネラルウォーターの会社におよそ3400万円を支払う命令くだしていたのだが、すぐに控訴し、高裁で会社側に責任なしの逆転判決が言い渡された。結局、裁判は最高裁までもちこまれ、昨日行われた判決では、ムスタファさんの訴えは最高裁判所裁判官の全員一致で高裁支持となり、3400万円の損害賠償も無効になってしまったとのこと。

ムスタファさんの弁護側は、裁判が世間から大きな注目を受けてしまったことが、逆にイメージダウンになり、裁判結果に悪影響をもたらしたのではないかと語っている。

じゃ、今度はミネラルウォーター会社じゃなくって、水の中で死んだハエを訴えるべきですね。

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