March 31, 2008

D姐オススメ★エイプリルフール2008に見るべきバカ映画

明日、いや日本ではすでにエイプリルフールということで、半年振りにはみだし更新です。はみだしを更新していない理由はABC振興会とサーバが同じなために、ABC振興会だけでさえ自分でさえサイトが見えないほどサーバに負担がかかっているので、はみだしまで更新してしまうとどうしようもない状況に拍車がかかるということでした。んが、先日の「エキストラ」DVDの応募コメントでたくさんのヒトから「はみだしも更新して!」というプレッシャーありがたいメッセージをいただいたので、更新してみます。

それはさておき、エイプリル・フールというのは日本では「四月バカ」とそのまんまな訳されかたをしていたことでもわかるように、年に一度の世界的なバカの日なんです!このご時世、他人をフール(騙す)だけではなく、自らバカを尊ぶ!バカに心から感謝する!…これからのエイプリルフールは、そんな素敵でロハスな一日にしませんか?というのがABC振興会からの提案です。

ということで、D姐がオススメのバカ映画を紹介。ここ2,3年で公開・発売された選りすぐりのバカ米ディ映画ばかりです!エイプリルフール以外には、ある意味みたくないくらいしょーもない映画ですがが、問題はあまりにもバカ過ぎて日本ではほぼ未公開のものばかり★ いつか日本語版が出ることを祈ることも、エイプリルフールの有意義な過ごし方だと思います。

~バカ(&ハイ)コンビ系~
★★★Grandma's Boy(グランマズ・ボーイ) 
アダム・サンドラー映画ではおなじみ(というか、サンドラー映画しか出ていない)の脇役アレン・コヴァートが主演というそれだけでバカ過ぎ映画。ビデオゲームのテスターで、オトナになりきれないおっさん男がひょんなことからお婆ちゃん(グランマ)と同居するという設定で、映画の大半はダメ人間たちが巻き起こすどうでもいいバカ話の連続なのだけど、意外にもちゃんとしたストーリー展開も起こったりと、期待しないで見れば見るほどスカッとした気分になれるバカ映画。コヴァート本人とその相方同僚をしているニック・スワードソンが脚本も手がけている。

★★Harold & Kumar Go to White Castle(ハロルド&クマー ゴー・トゥ・ホワイトキャッスル)
ドラマや映画でちょいちょいと活躍しているインド系俳優カル・ペンと韓国系俳優ジョン・チョウのコンビがホワイトキャッスルというご当地グルメのようなファストフード・ハンバーガーを食べに行くためだけに度をするバカ・ロードムービー。そんなくだらないことに執着するふたりは、一貫してもちろん超ハイ。旅の途中で起こるハプニングの数々はアメリカン・コメディお約束の「なんでそんなことわかんねーんだよ」と突っ込みを入れたくなるようなネタも多いけど、主人公たちはハイなんだからしょうがない。この映画を見て、「どこが面白いの?」と思う人も多いだろうけど、バカ知能指数の高いアメリカではカルト的な人気になり、それが証拠に第2弾まで製作されて4月末に公開。あのニール・パトリック・スミスのカメオ出演シーンの確認だけでも、この映画を見る価値あり。

~ジャッド・アパトー作品~
アメリカのコメディ界に今や欠かせない存在で、アメリカのコメディをレベルアップさせたといわれているのが、プロデューサーで監督・脚本家のジャッド・アパトー。昨年はエンタテーメントウィークリーで、スピルバーグやルーカスを抑えて「最も賢い業界人」のトップに挙げられ、ヒット作品続出でこれらの映画は「アパトウ・ブランド映画」とさえ呼ばれる。「40歳の童貞」や「俺たちニュースキャスター」などのヒット作で鳴らしたアパトーの昨年のヒット作(どちらも興行成績ナンバーワン)が以下2本。ちなみにアパトウの奥さんは、プロデュースしたジム・キャリー映画「ケーブルガイ」(監督がベン・スティラーというのをお忘れなく)に出演したときに知り合った美人なのにコメディ映画ばかりに出演している女優レスリー・マンで、ノックト・アップにも出演。子役はふたりの実子なのだとか。

★★★Knocked Up (ノックト・アップ)
「40歳の童貞」のデブ店員で注目されたセス・ローガンが主演。脚本もこなすローガンもアパトー映画には欠かせない存在であり、今や主演映画がゾクゾクと決定しているAクラス俳優。めちゃめちゃおっさんくさいのにまだ25歳というのが泣かせる。
ところで、「ノックト・アップ」とは「できちゃった」という意味で、キャサリン・ハイグル扮するブレイク中のTVレポーターが酔った勢いで一夜をともにしたダメ人間(ローガン)の子どもを妊娠してしまうというストーリー。
「グレイズ・アナトミー」でブレイクした今が旬のキャサリン・ハイグルが主演ということもあって、今回アテクシがリストアップした映画のなかでは一番日本語版が出てもおかしくなさそうだけど、きっとそのときはラブコメのような売りになるかもしれない。そんなつもりで見てしまうと、ふざけすぎていて頭に来る人が続出しそうだけど、もともとバカコメディなんだからしょうがない。
そうそう、最初はヒロイン役にアン・ハサウェイが抜擢されていたんだけど、分娩シーンでニコール・リッチーしなければならなかった(代役だけど)のが嫌で降りたとか。で、ハイグルが出演することになったのだけど、このオーディションには超有名女優なども殺到したらしく、それでも当時はまだ中途半端な知名度だったキャサリンを抜擢したのは「オーディションに来たとき、やたら(身長が)でかくて、怖かった。こんな女性が俺と寝るなんて(いう役は)、あまりにもミスキャストだから選んだ」とか。でも、ハイグルはこの映画で非常にチャーミングで、グレイズの女医役とはまったく違ってこれまたヨシ。

★★★Super Bad (スーパーバッド 童貞ウォーズ
「Freaks and Geeks」(キティとオタク、という意味)というTVドラマでもカルト人気をおさめたアパトウ映画の王道ともいえるオタク映画。いうなれば、「アメリカン・パイ」「ポーキーズ」「初体験 リッジモント・ハイ」のような主人公の高校生がオトナのグフフな世界垣間見映画なのだけど、「スーパーバッド」が違うのは、今まで主人公のワキ役でしかなかったオタクでギークな仲間たちがメインということだけに、ありえないバカ設定も妙にリアル。ついでに出演する警察官コンビ(ノックトアップのセス・ローガンとSNLでおなじみのビル・ヘダー)までもが、環をかけたようなバカ。主人公でかつてはMADTVなんかにも出ていたけどマイケル・セラは、今年アカデミー賞にノミネートされた「JUNO」でメインを務めたこともあって、このまま普通に三枚目半くらいの路線で行ってしまうかもだけど、もうひとりの主人公でカートマンをオトナにしたようなデブのジョナ・ヒルはこのままバカ映画街道を突っ走りそうな勢い。
ちなみにこの脚本はバカ警察官(背が低いほう)を演じているセス・ローガンが高校生のときに書いた物語をベースにしたそうで、本当は自分が主演をしたかったけど、高校生はいまさらちょっときついので断念したらしいっす。

~飲食系~
★★Beerfest (ビア・フェスト)
要はアンダーグラウンドで行われているビールの早飲みコンテストにアメリカ代表として参加するバカ男チーム結成からコンテストまでの物語。早飲み文化が発達している日本人にとってバカらしさ度とわかりやすさ・くだらなさ度では、今回のリストでは一番かも。ビール飲みはある意味スポコンですな。

★Waiting... (ウェイティング)
あるレストランにウェイター・ウェイトレスで務めるバイト仲間うちのみみっちくて壮大な世界が舞台なのだけど、妙な親近感が沸いてしまうのは、どっぷりコメディな出演者たちのエイプリルバカ映画2008のほかの映画とは異なり、出演はライアン・レイノルズ、アナ・ファリス、ジェイソン・ロング(最近はドリュー・バリモアの恋人としての話題性のほうが主ですが)といった”ちゃんとしたキャスト”たちのせいかも。だけど下品なバカ度は低いかと思いきや…この映画で登場する男性従業員同士のペニス見せっこゲームが、巷でも真似するバカが続出したという隠れたバカ映画の名作。

…と、ほとんどが日本未公開・DVD未発売の映画になってしまったので、これじゃエイプリルフールに見るものないよ!と嘆くヒトも多いかも。そんな貴女・貴方にオススメは
★★★俺たちフィギュアスケーター
なのだけど、これもDVD発売は5月だった…。ということで、2006年夏に大ヒットした↓
★★★タラデガ・ナイト オーバルの狼
両方ともSNL出身でコメディ映画はハズレ無しにヒットしているウィル・フェレル主演なので、単なるフェレルの映画に思われがちだけど、「タラデッガ」はジャド・アパトウがプロデュース、「ボラット」のサシャ・バロン・コーエンが素の顔で出演ということでも必見。
さらに強力にオススメはやっぱり「俺たちフィギュアスケーター」。互いの股間に顔をうずめてペアフィギュアする男子二人の暑苦しい物語なのだけど、ナポレオン・ダイナマイトのジョン・ヘダーが演じるアイドル崩れのジミーが妙にかわいいのも注目。しかしABC振興会ファンには、ふたりの合宿場所の冷蔵庫に張ってあるマット・デイモンのグラビアにも注目して欲しい。変態ストーカーを演じるのは、「グランマズ・ボーイ」でも変態を演じているニック・スワードソン。見て損なし。



Sponsored Link