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【独占写真満載】今なお人気のカルトシリーズ最高傑作「ツイン・ピークス」が蘇った!LAでのワールドプレミア公開レポ!

世界中にツイン・ピークスマニアを続出させ社会現象となった大ヒットシリーズ&映画『ツイン・ピークス』が、スタートから24年の年月を経て、なんと

90分にも及ぶファン真髄の未公開映像作品がリリースされることに!!しかもタダの未公開映像じゃありません!デヴィッド・リンチ監督自らが編集、なんと衝撃のラストの「その後」も解禁!このワールドプレミアが先日ロサンゼルスで行われ、デヴィッド・リンチ監

督を初め懐かしのキャストが続々と来場した涙モノのイベントを取材してまいりました!



TP_merky_night.jpgブルーレイBOXセットとして7月29日にリリースされる『ツイン・ピークス 完全なる謎』は、テレビ全エピソード、劇場版『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』の両方を収録し、さらに初のブルーレイ化!こちらに収められている『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』が、この日のプレミアなのですが、特典映像がハリウッドヒルズの老舗劇場を借り切ってのプレミアという異例の大イベントになったのも、この90分の作品は奇才リンチ監督自らが編集をしたというありがたすぎるスペシャルなフッテージ集なのです。 



会場となったヴィスタシアターは、1923年にオープンしたハリウッドでも有名な老舗劇場のひとつで、重厚な場内のインテリアと赤い幕はまさにツイン・ピークスの「レッド・ルーム」を彷彿とさせるつくり。パラマウント本社スタジオからも車で10分程度で、この劇場のそばのイースト・ハリウッド・ヒルズにはかつてはチャーリー・チャップリンが自宅にしていた豪邸も今でも顕在し、今もなお多くの俳優やスタッフなどの映画関係者が住んでいるエリアで、クエンティン・タランティーノなども常連客。タランティーノが脚本を務めた映画『トゥルー・ロマンス』では、主人公のふたりが出会うアノ映画館でもあります。

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レトロな古き良き時代のハリウッドの雰囲気を醸し出す外観が『ツイン・ピークス』の世界観にマッチしていますが、この劇場前にセッティングされたレッドカーペットも、まさに『ツイン・ピークス』の世界を再現!床にはレッドカーペットならぬ白と黒のジグザグ模様のカーペットという心憎い演出で、世界各地からの代表のジャーナリストが待ち受けるなか、懐かしいキャストが続々と登場してくれました!

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『ツイン・ピークス 完全なる謎』LAワールドプレミア目次》

1)『ツイン・ピークス 完全なる謎』発売記念イベントに潜入!

2)キャスト・インタビュー1 ●レイ・ワイズ

3)キャスト・インタビュー2 
   ●グレイス・ザブリスキー(ローラの母/セーラ・パーマー)

   ●キャサリン・E・コールソン(丸太おばさん)

4)キャスト・インタビュー3 
   ★世界で最も美しい死体、ローラ。
      ●シェリル・リー(ローラ・パーマー/マデリーン・ファーガソン)
      ●メッチェン・アミック(ダブルRダイナーのウェイトレス/シェリー・ジョンソン) 

      ●ミゲル・フェラー(FBI鑑識員/アルバート・ローゼンフィールド)

5)キャスト・インタビュー4
   ★今では娘たちも女優で活躍!
      ●メアリー・ジョー・デシャネル(ドナの母/アイリーン・ヘイワード)

      ●ペギー・リプトン(ダブルRダイナーのオーナー/ノーマ・ジェニングス)

      ●ラス・タンブリン(精神科医ドクター・ジャコービー)
   ★懐かしのイケメン出演者!
      ●レニー・フォン・ドーレン(青年ハロルド・スミス)

      ●ジェームズ・マーシャル(ローラの最後の恋人/ジェームズ・ハーリー)

6)いよいよ90分の未公開映像『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』が上映!~『ツイン・ピークス 完全なる謎』
   ●デヴィッド・リンチ監督の謎のオープニング・モノローグ全文掲載
   ●さらにサプライズ映像が!!!

7)監督、キャストが集ったエクスクルーシブ・アフターパーティ写真!


VOGUEブログ★【ファッション×奇才デヴィッド・リンチ】KENZO最新コレクションのインスピレーションは「ツイン・ピークス」&デヴィッド・リンチの世界 VOGUE JAPANのコチラのブログでまとめました。



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発売元:パラマウント・ジャパン 2014年7月29日発売


2)キャスト・インタビュー1 


TP_red_rey.jpg●レイ・ワイズ(ローラの父/リーランド・パーマー)



「『ツイン・ピークス』はまさにドラマの歴史を変えたと思うんだ。もちろんデイヴィッド(・リンチ監督)がクリエイターだから脚本は他のどんなドラマよりも優れていた。演出を手がけたのも映画監督ばかりで、素晴らしいクオリティだった。キャストもみんなすぐに打ち解けあって、僕らはみんな特別な作品に関わっているという感覚を共有していたんだ。ただしパイロット版(ドラマ版の第一話)を撮影している段階では、ここまで社会現象になるようなものになるとは誰も想像してなかったよ」



TP_red_mtmrs.jpg---パイロット版を撮影していらっしゃる段階、またはご自身がキャスティングされる段階で、誰がローラ殺害の犯人だったか、ご存知だったんですか?


「いや、全然知らなかったんだ!他のキャストも誰も知らされていなかった。僕ら出演者も誰がローラ殺しの犯人かというのがわかったのは、ドラマを観ていた視聴者と同じタイミングなんだよ。実際、僕の場合は、---ネタバレ(カーソル反転で読めます)---自分の顔が鏡のなかでキラー・ボブになるシーンを撮影して、自分が犯人だということがわかったんだよ(笑)ローラのいとこのマディが殺害されるエピソード(ちなみにシーズン2エピソード7)の時だよ。---ネタバレ---」


---ということは、本当に最後の最後まで犯人が誰かは明かされていなかったと!
「そうなんだよ。いやでもあのエピソードの撮影は大変だった。特にシェリル(・リー)がね。だって彼女は一日の撮影で(ローラとマディとして)三人から殺されたんだから」



---今日のプレミアではどんな映像が紹介されるかご存じですか?
「僕も全く知らないんだ。どんなシーンが使われているのか、どんな内容なのか、まったく検討もつかない。僕もすごく楽しみにしているよ!」



---最後に日本のファンへのメッセージいただけますか?
「日本でもツイン・ピークスが大人気だったということはよく覚えてますよ。僕のツイッターのアカウントにもよくファンがメッセージを送ってくれて嬉しいね。いつも応援してくれてどうもありがとう!」


TP_ray_music.jpgという、本当に気さくで優しくて笑顔の絶えないとってもハンサムな紳士レイ・ワイズさんで、時にエキセントリックだったローラの父リーランドの面影がいい意味でまったくなく、本当にあのキャラクターは素晴らしい演技の賜物だったと思いました。

レッドカーペットを通しで『ツイン・ピークス』のキャストとスタッフが家族のように仲良しだったということが伺えるのですが、レイ・ワイズさんは実は真っ先にレッドカーペットに登場してくれて、他のキャストをみかけるとハグをして迎えるなど、リンチ監督が"神"なのに対して、レイ・ワイズさんはまさに"お父さん"的な存在でした。


レッドカーペットの写真に妻セーラ役のグレイズ・ザブリスキーとの2ショットがありますが、こちらもスタッフに声をかけられると、喜んで2ショットを撮りにいって「セーラは僕の最高のテレビ妻だったよ!」とコメントして現場をわかせたり、レッドカーペットは通らずに入り口に向かった音楽監督のアンジェロ・バダラメンティを見かけると、「アンジェロ!アンジェロ!こっちに来てよ!一緒に写真撮ろうよ!」と自ら声をかけてシャイなアンジェロさんを無理やりレッドカーペットに(笑)「彼は史上最高のサウンドトラックを作った偉大な音楽家だよ!」と久々の再会を喜んで、おふたりでしばらく話し込んでらっしゃったのを見かけたのも、ファン冥利につきました!

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3)キャスト・インタビュー2 


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●グレイス・ザブリスキー(ローラの母/セーラ・パーマー)

---社会現象となる大ヒットでしたが、当時の印象はいかがでしたか?

「パイロット版撮影した時には、「ツイン・ピークス」が、アメリカのドラマの歴史を変えるような偉大な作品になるなんて思わなかったわ。もちろん内容が素晴らしく面白かったことはわかっていたけれど。
私たちは今だにツイン・ピークスの影響を受けていると思うの。つまり、ツイン・ピークスを見て育った世代が、今、監督になったり脚本家になっているのよ。
デヴィッド(・リンチ)の素晴らしさに関して必ず言われることは、例えばセットに入ってきて、何か問題を見つけた場合、それにただ文句をつけるだけのようなことはしなくて、必ずどうしたらよくなるのか、どうするべきかの答えを持っているということなの」

---日本でも大人気で、今だにたくさんのファンがいっぱいいるんです。日本からの反響で覚えてらっしゃることはありますか?
「『THE JUON/呪怨』(2004)の撮影で東京にしばらく滞在したの。その時にたくさんの日本人のファンのみなさんから、『ツイン・ピークス』のお母さんですかって声をかけてもらったりしたわ。みんなよく覚えててびっくりよ(笑)」

---ドラマシリーズは全30話ありますが、一番好きなエピソードってありますか?
「そうね...(しばし考えて)...私が出演したシーンでは第2話が好き。ほら、私がね(笑)」

......ということで、第2話でグレイス・ザブリスキーさん演じるローラの母、セーラさんの出演シーン、気になりますよね。チェックしてもらえば、なるほど!とわかる熱演で、確かにとっても印象的なシーンです。


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●キャサリン・E・コールソン(丸太おばさん)


「今日は丸太じゃなくて、代わりにこれを持ってきたの」と言って、小枝を見せてポーズを取ってくださったマーガレットさん。とってもお上品なおばあさまといった感じで、プレミア終了後にはファンからのサインにも快く応対されてました。

---ファンの方々から"丸太おばさん"と声をかけられるますか?
「ファンのみなさんから一番多く訊かれる質問は『丸太はどうなったのか?』なのよ(笑)。そのたびに、『安全で秘密の場所に保管されている』と答えることにしているの。安全な加湿器のある場所にね(笑)。それから結末のあとはどうなったのかともよく訊かれるんだけど、それは私も今晩のプレミアで知りたいわ!」

---最近はどういったお仕事をされているんですか?
「訊いてくれて、どうもありがとう。私は今、主に舞台女優をしているの。毎年オレゴン(ツインピークスの舞台になったワシントン州の隣州)で開催されているオレゴン・シェイクスピア・フェスティヴァルに出演しているんだけど、今年で20年目の出演になるの。シェイクスピア劇だけではないけれど、いろいろと他にも舞台に出演しているのよ」

---ツインピークスといえば丸太おばさんも名物でしたが、他にコーヒーやチェリーパイ、ドーナツなどの食べ物も名物でした。日本の食事でお好きなものはありますか?
「私、日本食大好きなの。好きなもの、って言われると困っちゃうくらい。もちろん寿司は大好きだし、それから天ぷらも大好き。あとは"うどん"もよく食べるわ」


と、意外にも日本食通だった丸太おばさん!ちなみにオレゴン・シェイクスピア・フェスティヴァルは複数の劇場を擁し、毎年2月から10月にかけて行われる大規模なもので、観客は毎年40万人を超えるとか。

丸太おばさんは当時から『ツイン・ピークス』らしい謎めいたシュールなキャラクターで人気でしたが、実はこの日のプレミアの前にデヴィッド・リンチ監督が「木(木材)」について詠んだシュールな「詩」を発表したのです(後述)。この詩はいろいろ解釈できるとは思うのですが、私はメタファーのひとつとして、丸太おばさんと丸太の存在意義と重要性を裏付けているんじゃないかな、と思いました。


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4)キャスト・インタビュー3 

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●シェリル・リー(ローラ・パーマー/マデリーン・ファーガソン)
「世界一美しい死体」と言われたローラといとこのマデリーン(マディ)を演じたシェリル・リー!最近ではジェニファー・ローレンスが初アカデミー賞ノミネートとなった『ウィンターズ・ボーン』で、ジェニファーの行方不明の父親の愛人の役で出演してます!

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●メッチェン・アミック(ダブルRダイナーのウェイトレス/シェリー・ジョンソン)
---「ツイン・ピークス」がここまで大ヒットした理由はなんだったんでしょうか?
「当時のテレビとしてはものすごく革新的で、デイヴィッドとマーク(・フロスト)はそれまで常識を壊してみせた。当時の視聴者はそういうものを求めていたんだと思うの。段取り通りの捜査・逮捕しかしない、ありきたりの刑事ドラマに見飽きていたのよね。このドラマはそれまで眠っていた視聴者の欲求に答えたからこそ、ここまで大きな反響を得たんだと思うわ」

---デヴィッド・リンチ監督に関してどう思われましたか?
「デヴィッドに初めて会ったのは16か17だったけど、デイヴィッドの仕事は知っていたの。だから、デイヴィッドがテレビをやると聞いて、なんてクレイジーなアイデアなんだろうと驚いた。大失敗になるか、偉大な作品になるかのどちらかだと思っていたわ」

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今でも米ドラマで主演をしているメッチェンさんは本当に綺麗♥そしてメッチェンさんがレッドカーペットで対応している最中にデヴィッド・リンチ監督がレッドカーペットに!気がついたメッチェンさんも監督のそばに駆け寄って挨拶、ハグ&キス。するとにこやかなリンチ監督の顔がさらにほころんでました。
そういえば、リンチ監督が演じたFBIのゴードン・コール主任は、メッチェンさん演じたシェリーが大好きでしたもんね♥


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●ミゲル・フェラー(FBI鑑識員/アルバート・ローゼンフィールド)
---デヴィッド・リンチ監督の作品に出演されていかがでしたか?
「デヴィッド・リンチは全てを変えてしまったんだ。つまり今までの常識にとらわれない、まったくの違った方法でドラマも映画もつくったんだ。これが俺のやり方、という俺たちの方法で作品をつくるんだ、という感じだったね。関係者は全て才能にあふれた人ばかりだった。自分たちが、何か特別な素晴らしい、今までにはない作品に携わっているということを感じていた。これが歴史を変えるんだって思ったね。」


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5)キャスト・インタビュー4


★そして実は有名なセレブの親も「ツイン・ピークス」のキャストだったのです!

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●ペギー・リプトン(ダブルRダイナーのオーナー/ノーマ・ジェニングス)
女優だけではなく歌手としても活躍したペギー・リプトンは、マイケル・ジャクソンのプロデューサーとしても名高い、アメリカで最も成功した音楽界のドン、クインシー・ジョンズと結婚、2女を出産したものの離婚し、その後に女優活動を再開して「ツイン・ピークス」に出演しています。その娘というのが、デザイナー/女優のキダダ・ジョンズとテレビ/映画で活躍する女優のラシーダ・ジョンズなのです。「今見ているテレビドラマのほとんどがツイン・ピークスがもとになっているわ。それにつきるわ!」

●メアリー・ジョー・デシャネル(ドナの母/アイリーン・ヘイワード)
ズーイー・デシャネルとエミリー・デシャネルの母親は、ローラの親友ドナ(ララ・フリン・ボイル)の母親で車いすに乗ったヘイワード夫人。さらに、夫のケ イレブ・デシャネルさんは、アカデミー賞にもノミネートされた撮影監督でもありますが、「ツイン・ピークス」では3話(S1E7、S2E8、S2E12) の監督でもあります。


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●ラス・タンブリン(精神科医ドクター・ジャコービー)

アカデミー賞の助演男優賞にもノミネートされた実力者のラス・タンブリンは娘の女優アンバー・タンブリンを同伴してのレッドカーペット出席!しかもドクター・ジャコビー役で着用していた赤青のサングラス姿!ドクター・ジャコビーのモデルはTerence McKenna(テレンス・マッケナ)という幻覚剤で有名な実在の思想家だそうですよ。


★懐かしのイケメン出演者!


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●レニー・フォン・ドーレン(青年ハロルド・スミス)
「『ツイン・ピークス』はデヴィッド・リンチ監督の独創的なアイデアが本当に素晴らしかったよ」と語る引きこもりの青年を演じていたレニー・フォン・ドーレンは、びっくりするほど当時の繊細なイメージそのまま!

●ジェームズ・マーシャル(ローラの最後の恋人/ジェームズ・ハーリー)

ジェームズ役のジェームズ・マーシャルさんですよね。今でもカッコいいですね。
「本当?どうもありがとう」
役名とご本名が一緒ですけど、「ツイン・ピークス」のジェームズさんということで今でも声をかけられますか?
「あんまりないな。僕は当時の外見とずいぶん違うからね(笑)。今は俳優業はしていないし、あまり気が付かれないよ」


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6)いよいよ90分の未公開映像『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』が上映!

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満席の会場に遂にデヴィッド・リンチ監督が登壇!大歓声、スタンディングオベーションが起こる中、何を話してくださるのか興味津々でしたが、リンチ監督はおもむろに用意していた紙を取り出しながら、「今日はご来場ありがとうございます」と言った後、紙に書かれた詩を棒読み、いえ朗読され、そして読み終わると、そのまま去っていくというリンチ作品さながらのシュールな空間になりました。


●デヴィッド・リンチ監督のオープニング・モノローグ

There is an abundance of fish in the sea.

But tonight, I would like to speak about wood. There are many times in the world when the phone rings and someone is inquiring about wood.

This happens primarily at lumber yards and in this case, it's necessary to have a phone. It is only natural that trees are growing and that they are made of wood.

Much happiness can come from observing a tree and the same can be said about observing the many shapes fashioned out of wood. Quite often when we are talking about beauty, we are talking about wood.

"海の中には、あまたの魚がいる。しかし今日、僕は木(木材)について語りたいと思う。
電話が鳴り、そして誰かが木材が欲しいと言ってくることはこの世ではよくあることだ。
この現象はたいてい製材所の材木置き場で起こる。しかしもちろん、電話がなければならないのだが。
木材というものは木が成長して、木材となるのが普通だ。
多くの幸せというものは、木を観察することからきていて、そして同様に材木から作られたさまざまな姿を観察することでも多くの幸せを得ることができる。
つまり、我々が「美」について語っている時、すなわちこれは大体の場合、木(木材)のことを語っているのだ。"

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シュール過ぎてリンチ監督が何を言いたかったのか、その場で何を意味しているのかわかった人は皆無だと思いますが、ツイン・ピークスにはたくさんの木や木材が出てきます。ツイン・ピークスの自然、森、製材所、ロッジづくりのホテル、そして丸太おばさん、森に消えていった人、森から出てきた人、ブラックロッジの入り口にぽつんとそびえ立った木...これらが木であり材木からできた何かであったということには、少なくともリンチ監督なりの意味があったということでしょう。私はこの日公開された90分の『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』を見ながら、アニー(ヘザー・グラハム)の登場したシーンで、このリンチ監督の詩の意味するところが感じられた気がしました。


『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』は、いわゆる特典映像なので、それだけでストーリーを形成するものではありませんが、間違いなく、『ツイン・ピークス』という未知の世界をより深く知る手がかりになるシーンが続出します。むしろ、ずっと何も語らなかった高齢の昔の事件の当事者が「ああ、そういえばこういうことがあった」と、思い出しながらぽつりぽつりと語り出しているのに似ているのかもしれません。20年後にようやくあかされたそのThe Missing Pieces(失われた手がかり)をパズルのようにあてはめていくのは、オーディエンスの仕事であり面白さでもあります。
 
デヴィッド・ボウイの削除シーンや、前述のアニー(ヘザー・グラハム)の未公開シーンは、「ああ、なるほど!」と思わず声をあげたくなるような謎解きのヒントが隠されてますし、何よりクーパー捜査官の衝撃のエンディングの続きがある!!!これは必見です。キーファー・サザーランド、クリス・アイザックの若かりし頃の姿も登場してプレミアで見ながら「初々しいなあ」と思いましたが、そのシーンに限らず、リンチ監督がこの『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』に入れたということは、全てのシーンにきっと意味があるはず、ボックスセットがリリースされたら、また見直そう!と思いました。


●さらにサプライズ映像が!!!撮りおろしの新映像が公開!

90分の『削除シーン集 もうひとつのシーン集(The Missing Pieces)』のエンドクレジットの後、席を立たないで下さい、お楽しみ映像がありますとの事前アナウンスがあったのですが、なんとこちらは撮りおろしの"新・映像"でした!デイヴィッド・リンチ監督が、レイ・ワイズ(リーランド・パーマー)、グレイス・ザブリスキー(セーラ・パーマー)、シェリル・リー(ローラ・パーマー)のパーマー一家にインタビューを行うという内容で、4人の座談会風のブルーレイ告知映像と同じかとおもいきや、インタビューはリンチ監督VSキャラクターというこれまたリンチ監督らしいもの。「唯一の生存者」である母セーラに、あれからどうしていたのかと尋ねるリンチ監督。そして「死んでいる2人」の父リーランド、そしてローラにも「あなたたちはもう亡くなってますから、こうやってインタビューするのも妙ですが」という言葉に、会場からは笑いが起こる。しかし3人のキャストの返事はツイン・ピークス」のキャラクターそのものの延長であり、3人とも見事に名演で感慨深い。このインタビューはモノクロ映像というのも、死後の世界に生活するふたりがいるからこそでしょう。


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7)監督、キャストが集ったエクスクルーシブ・アフターパーティ写真!

プレミア上映後、監督らスタップとキャストは場所を移動して、The Bigfoot Lodgeというレストランバーでアフターパーティを行ったということでした。

20年ぶりの同窓会となったこのアフターパーティの様子を写真でご紹介します!

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パーマー家が勢ぞろい!


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リンチ監督を囲んで、パーマー家+Dr.ジャコビ


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個人的にすごく好きなのがこのショット。なぜならリーランドさんが鏡に写り込んでいるから!すごくツイン・ピークスっぽい★


アフターパーティには、ツイン・ピークスには欠かせないドーナツとコーヒーも提供!

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このコーヒー、実はデヴィッド・リンチ監督のブランドのオーガニックコーヒー。カリフォルニアの一部のWHOLE FOODSというスーパーマーケットや、オンラインショップでも購入できます。

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パーティのウェイトレスの衣装も、ダブルRダイナーと似たペパーミントカラーのユニフォーム!シェリーを演じたメッチェンと一緒に記念撮影!

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そしてレイ・ワイズとラス・タンブリンの2ショットに、娘のアンバー・タンブリンがフォトボムw

キャストの仲の良さが写真からも伺える素敵なパーティだったようです!!!

VOGUEブログ★【ファッション×奇才デヴィッド・リンチ】KENZO最新コレクションのインスピレーションは「ツイン・ピークス」&デヴィッド・リンチの世界 VOGUE JAPANのコチラのブログでまとめました。

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D姐 (2014年7月23日 20:28)

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