OZZ FEST 2002 レポート

気温33度の真夏の南カリフォルニアで行われたオズフェス2002に行って参りました。オズフェスというのは、オジー・オズボーンを筆頭に数々のバンドがライブを行うイベント。日本で言えば、FUJI ROCKみたいなモンです。ただ、このオズフェスが 凄いのは、出演バンドが全てハードコア系で、観客の99%が白人系アメリカ人って事。 (←当たり前だけど)

今回のオズフェスの出演バンドは総勢23組。朝の9時から最初のバンド「Andrew WK」がプレイし、もちろんオオトリは、オジー様で終了予定時刻は夜11時。私は「Andrew WK」は大好きなのですが、その後10バンド以上も知らないバンドが続くのと、自分の年齢・体力を考慮してメインバンドが出始める午後4時ごろから会場に行きました。もったいな〜い!と思う人もいるかもしれませんが、しょうがないじゃない、年なんだから。

この日は、数々のハードコアバンドに敬意を表して、革のタンクトップと革パンで臨みましたが、暑いったらハンパじゃない。「革パン死」するかと思いました。ここで私が死んで「オズフェスで日本人女性死亡。理由は革パンか?」と三面記事になっても、誰も日本には伝えてはくれそうもないので、気合を入れてビールがぶ飲み。しかし、このビールがほわっきんExpensive!缶ビール2本分くらい入った紙コップのビールが、奥さん、10ドルですよ。アメリカじゃ缶ビールなんて2本で1ドルくらいで買えるのに。

そんな感じで私はまったりとライブを見ていましたが、ステージ前は、常に「岸和田だんじり祭り」状態。出演バンドもわずか20分という持ち時間に、渾身のライブを行うわけですが、だんじり祭りのみなさんも必死です。

私がついた頃は「OTEP」 「Black Label Society」 「ADEMA」などがライブ。その間に、「現在オジーは家族の看病に今朝自宅へ帰っちゃったけど、今こっちへ向かったみたいだから、みんな安心してね。」というコメントが。とはいっても、オジーの事だし、最愛の奥さんシャロンさんの容態を考えれば、観客誰もが「本当にオジー来るのかな」と思っていたことでしょう。

 

そして、「お前は、もうおわった人間だ〜!帰れ」という怒号の中(本人の耳には届いてないでしょうが)メインの最初に「TOMMY LEE」登場。トミー・リーはギター演奏してました。相変わらず端正なお顔をしてましたが、曲は???モトリークルーの曲でもやってくれたら、受けたでしょうが、演るはず無いですね。ま、もともと期待していなかったので、どうでもいいです。

 

そして、次はお待ちかねのP.O.D.です。数日前のMTV VMAでもプレゼンターやらやっちゃって、偉く立派になったモンです。会場も大盛り上がりで合唱の嵐。とはいっても、よ〜く聞くと演奏いまいちでした。知名度、人気はあってもまだ新人バンドって感じで。

 

そしてそして、大大大好きなロブ・ゾンビ様ご登場。彼は私の音楽7聖人の一人なんですが、万が一オジーがこの日、ライブをキャンセルしたとしても、大満足のRob Zombieのライブでした。「お前らな〜、ミュージシャン仲間は皆南カリフォルニアでライブしたくないっていってんだぞ。本当だからな、全然ここは盛り上がらないんだよ。オズフェスでも一番小さい会場だしな。ミシシッピを見習え!俺様が登場しただけですげえ盛り上がりなんだから。まったく、南カリフォルニアの奴は‥」と悪態をつく、南カリフォルニア在住のゾンビ様、素敵。この日はソロ曲ばかりか、WHITE ZOMBIE」時代の曲も演奏してくれて、感動。私は全曲、力の限り歌った(というか叫んだ)ので、お陰で喉がかれました。

次は、System of a down。このバンド、私は余り好きじゃないんです。だって、ボーカルがアルカ○○の人みたいなんだもん。(写真の左から2番目)。曲も私は3曲しか知らないし。ライブ中終始巨大スクリーン上に「時計仕掛けのオレンジ」のようなイメージビデオが流れていて、なにか洗脳されちゃったような気もします。でも、演奏はばかウマですね。あきれるほど上手かった。でも、ゾンビのライブで枯れた喉を思いっきりビールで潤すにはいいタイミング。

そして、オジー登場予定の9時30分。スクリーンには、なにやら見覚えのある風景が。そう、オジー日本ライブのDVDの発売告知。その名も「OZZY OSBOURNE IN BUDOKAN」。シャロンやケリー、ジャックも来日していたようで、日本を観光するオズボーンズも見られるらしいです。動画はこちら

そして、さらにスクリーンには「ムーランルージュ」の文字が。はあ?と思った途端、オジーがクリスティーナ・アギレラのコスチュームで映像に登場。場内爆笑。私はなぜか「ひょうきん族」のフラワーダンサーズを思い出してしまいましたが。そして、オジーのコントビデオ(!)は続き、「Sex and the City」のパロディでは、恒例のランチシーンで丁寧にバナナを嘗め回し、「P・Diddy(パフダディ時代のビデオ)」に扮してジェニファ・ロペスと痴話げんか。アメリカで有名な黒人タロット占い師のパクリCMに表れる問い合わせ電話番号は、1-800-666-HELL。最後は、マドンナの”MUSIC"のビデオのリムジン運転手に‥。ホント、オジー役者です。

場内が一瞬暗転になった瞬間、オジー様ご降臨!!!会場がこれ以上ない興奮に包まれました。トミー・リーに「おまえら、結婚式や葬式じゃないんだぞ!ロックコンサートなんだから、立て!コラァ!」と煽られてもクールに座っていたSO-CAL民ですが、オジー様登場となれば大喝采。後ろの芝生席ではキャンプファイヤもはじまる始末。そりゃ、目の前にオジーやザックが居るんですから。

「I don't know」から怒涛のように演奏され、オジー跳ねる!手を叩く!腕を挙げる!とそのひとつひとつの動きに観客も歓声です。3曲目が終わった頃、オジー様のありがたいお言葉が。

ラッシャー木村イメージ風に訳すと「おい、おまえら!よく聞いてください。俺はシャロンの体が心配でウチに帰ったんだよ。そしたらな、いいか?シャロンはな〜、She is kicking fuckin' cancer's ass!!!!(ガンなんてぶっとばしちゃいました)」‥さすがです。オジーもシャロンも。

そして、ザックのギターソロ。およそ10分間に渡るその音色は感動ものでした。しかし、私の容態に変化が‥。昼間からビールの飲みすぎで酔いが回り(結局4杯=缶ビール8本)、革パンによる熱中症、立ちっぱなしで足はガクガク、といてもたっても居られなくなってしまいました。いやですね。遠足で興奮して熱出しちゃうガキみたいで。回りもそんな奴らばかりで、燃えている紙は飛んでくるは、会場全体がだんじり祭りだわ、とだんだん暴徒化してきたため、退散する事にしました。‥残念でしたが。

‥と、一番大切なオジーを満喫する事ができずじまいで帰路に着いてしまったという、わけのわからない一日でした。

すみません、いいかげんなレポートで。

おまけ

オズフェスで見たABCな人    1. 間違えちゃっている人
オジー・オズボーンのライブなのに、KISSのメイクで来ちゃってるバカ。

しかも、アメリカ版マツムラクニヒロのような体型で、もちろん汗っかき。
おまけに掛け声は「ぽぉぉぉぉぉぉーー!!」って。マイケル・ジャクソンかよ。

これで振り挙げた右手がまことちゃんの「グワシ」だったら、ある意味完璧なんだが。

 
オズフェスで見たABCな人    2. ポロリしちゃってる人(達)
トミー・リーがライブ中に持ち出した小型カメラ。その名も「TITTY CAM(おっぱいカメラ)」

ステージ上の大画面に映し出された女達。ここぞとばかりに、ポロリしちゃうバカ。
トミー・リーが去った後も、ポロリ祭りは、いつまでも続き、ライブ中におよそ30人のポロリを確認いたしました。

結論を言えば、アメリカ人の女性は100%ブラジャーしてないって事ですかね。

 
オズフェスで見たABCな人    3. はみだしちゃってる人
顔だけ見れば”アリス・クーパー”似の、中年太りの男。いかにも、コンサート会場に居そうなメッシュのトップに革の短パンのいでたち。

しかし、ちょっと妙なのでよく見ると、お尻がはみ出しちゃってるバカ。その上お尻は毛だらけ。

この男、まわりの人から指を指されて笑われても、そしらぬ顔。倒錯シュミなのか何なのか‥

注)イラストのハエはイメージです。


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